「文学横浜の会」
文横だより
<3月号>2016年 3月09日 更新
今、アメリカの大統領予備選挙が面白い。
民主党は初の女性大統領を目指すクリントンが優勢のようだが、
対する共和党は一体どうなるのか。
様々な問題発言からトランプ氏が支持を集めているいるのだが、
トランプ氏が大統領になる事はないと思うが(?)
トランプ氏の躍進を見て、
歴史を振り返れば、
と言う事は選挙で多数を得たとしても、
無論中国のような政治体制は絶対に御免だが…。
★
文横だより2016年 3月号を送ります。
◆出席者(敬称略)
◆読書会
担当(久留島)
1957年刊行、フランス領アルジェリア作家であるカミュの晩年の短編小説『転落・追放と王国』から「唖者」及び「客」を
今月の読書会のテーマとさせて頂いた。
カミュの作品はその当時の時代背景からも思想家としての側面も強く、
晩年の短編小説からの抜粋ではなかなか作品の魅力等が伝わりづらかったと思う。
事実、概ねの感想の一言目には“よくわからなかった”という言葉が散見された。
「唖者」、「客」ともに約20ページであり、それらからカミュの思想を読もうとすることは、
やはり難しさがあったのだと思った。
カミュの作品を求めるならば、
彼の初期作品である有名な「異邦人」から入るのが最も入りやすいのかもしれない。今月の担当である私自身もそうであった。
以下、詳細は、
以上 久留島 記
◆次回の予定; 「文学横浜47号」の合評会となります。
◆その他
(2)48号に向けて各自準備を進めて下さい。
(金田)
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