「文学横浜の会」

 文横だより

<12月号>

過去の「文横だより」

2016年12月12日 更新


アメリカ大統領選の結果に、
世界中が驚いた。

何時もの事だが結果が出ると、
そうななった理由がまだ語られている。

世界では今、貧富の格差に不満な人達が沢山いて、
その捌け口が宗教や人種差別に向かうと問題はより複雑になる。

幸い日本にイスラム教徒は少ないからと、
安心していられるのかは疑問だ。

日本でも不満に満ちたマグマが、
溜まりつつあるのは他国と同じだからだ。

今、グローバリズムや資本主義の在り方を
再考すべき時期なのかも知れない。

      ★

文横だより2016年12月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅丘、遠藤、金田、金子、河野、佐藤ル、篠田、清水、杉田、成合、/藤野

◆読書会
 12月3日(土)17時30分〜
 読書会テーマ:「武蔵野夫人」大岡昇平
      新潮文庫

 担当(篠田)

 ・大岡昇平作品を選んだ経緯

 大岡昇平文学には大変思い入れがある。かつて終戦五十周年の際、盛んに放送されていた太平洋戦争関連の特集テレビ番組の一つの中で、ナレーターの『レイテ戦記』を差して「戦記文学の金字塔」と述べていたフレーズがとても気になり、読んだのが大岡文学との出合いであった。

 その後すぐに『俘虜記』、『野火』、『武蔵野夫人』を読み、当時ちょうど筑摩書房から発刊し始めていた大岡昇平文学全集を買い揃え、貪り読むこととなった。そればかりか、大岡と同時代の作家達にまで触手は及び、そこからさらに拡大していった、大岡文学は筆者壮年期に再び文学熱を帯びさせる端緒ともなった。

 そうなった全ての発端は『レイテ戦記』を読んでの感動に尽きた。以下、凝縮してその理由二つを記しておきたい。

全文は下記(文学横浜Webページ「読書会」
大岡昇平「大岡昇平」
をご覧下さい。

以上 篠田 記

◆次回の予定;
  日 時;1月7日(土)17時半〜
  テーマ:「しぶちん」山崎豊子著、新潮文庫。

短編集です。5編の内、「死亡記事」を課題とします。
余裕がある方は全5編の感想をお願いします。

       担当者;佐藤直

  AMAZON,「日本の古本屋」、書店、お近くの図書館、等で

◆その他
 (1)2月以降の読書会担当者は佐藤ルさん、成合さんの順です。

2月の読書会テーマ
町田康著「くっすん大黒」 文春文庫
担当者;佐藤ル

 (2)48号の初校は届き次第郵送します。

(金田)


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