「文学横浜の会」

 文横だより

< 3月号>

過去の「文横だより」

2017年 3月 7日 更新


議員の候補者の男女比を同じにする、
所謂、クオーター制のに関する記事を以前見た。

我が国は男女同権だが、
まだまだ女性には制約の多い社会だと思う。

40年前と比べると随分変わっているようだが、
それでも欧米諸国と比べるとまだまだ。

男の意識の上でも、女の意識の上でも、
改革は必要で、あと何年かかるだろう。

それにしても男女同権に関わる最高裁判決では、
判事は男女同数で評決すべきだと思うのだが…。

議員の男女同数化より、やろうと思えば出来るのに。

      ★

文横だより2017年 3月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅丘、池田、江頭、遠藤、金田、河野、佐藤ル、篠田、清水、杉田、藤村、成合、山下/藤野

◆読書会
 3月4日(土)17時30分〜
 読書会テーマ:「あだ桜」、向田邦子著『父のわび状』(文春文庫)より、

 担当(成合)

向田邦子に対する会員の印象

好感

・洋裁のデザイン、料理、キャリャウーマン、作家として憧れの人。亡くなって寂しい。
・超一流の作家として定評、文章はいぶし銀のようだ。
・さらっと読むと、なんでもなく思うのが勿体ない位だ。知性に感服する。
・作品のエンディングが素晴らしい。
・作品は戦前の生活へのノスタルジヤもあるだろう。
・細かく思い出し、昨日のことのように書いてある。
・読み返すと、昔読んだ時のような感じにはなれなかった。思い出としても、同じ時代の人との感性が通じないと、分からないのではないか
・一つの時代が終わったのかなと思える。

以下、省略。

全文は下記(文学横浜Webページ「読書会」
向田邦子「あだ桜」(「父の詫び状」より)
をご覧下さい。

以上 成合武光 記

◆次回の予定;
  次回は48号の合評会となります。
  日 時;4月2日(日)12時〜18時
  場 所;帆船日本丸訓練センター「小会議室」

  今回も秋林哲也氏をゲストとしてお願いしました。   

◆その他
 (1)5月以降の読書会担当者は清水さん、河野さんの予定です。
   テーマは決まり次第連絡します。

 (2)3月19日(日)に
  「宮原7昭夫評論集」出版記念対談
  <宮原昭夫と村田沙耶香 が小説の根幹を語る>
   が行われます。

  参加希望者はそれぞれ申し込んで下さい。

以下、省略。

(金田)


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