「文学横浜の会」

 文横だより

< 6月号>

過去の「文横だより」

2017年 6月 5日 更新


50年前を振り返ると、世の中は今とだいぶ違う。
50年前と100年前でもだいぶ違う。

大きな違いの一つに戦争の有無がある。
無論、日本においてだ。

50年後に、今をどう振り返るだろうか。
そんな思いに耽るのはきっと古い小説を読んだからに違いない。

北朝鮮と言う貧しい小国でも、矢でも刀でも、鉄砲でもない、
怖ろしい兵器を持てる時代の中に我々はいる。

何んとも厄介な時代だ。

      ★

文横だより2017年 6月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅丘、池田、遠藤、金田、金子、河野、佐藤ル、清水、杉田、成合、堀、藤村、山下、/藤野

◆読書会
 6月3日(土)17時半〜
 読書会テーマ;「蛍」織田作之助
  担当は河野さん

 荷風・谷崎・志賀などの大家や川端・三島などの実力派に先駆けて、敗戦後の文壇でいち早く狼煙をあげたのは太宰、安吾、織田作など無頼派と称される小説家たちでした。

第一次戦後派と称される作家たちが戦争体験をひっさげて文壇に登場するまで、石川淳・田中英光・小山清なども加えた無頼派の小説家たちは文壇の寵児でした。

以下、省略。

全文は下記(文学横浜Webページ「読書会」
織田作之助「蛍」
をご覧下さい。

以上 河野 記

◆次回の予定;
  日 時;7月1日(土)17時半〜
  テーマ;「はつ恋」ツルゲーネフ
  担当は遠藤さん。

  青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)
  からダウンロードできます。

  電子媒体が苦手な方は、
  岩波文庫新潮文庫、光文社古典新訳文、等から。
  お近くの図書館等もご利用下さい。

◆その他
 (1)9月以降の読書会担当者は藤村さん金田の予定です。
   テーマは決まり次第連絡します。

 (2)文学散歩は7月2日(日)に予定、詳細は追ってお知らせします。

 (3)8月はお休みです。

 (4)電子書籍「文学横浜第48号(ダイジェスト版)」をamazon kindleにリリース致しました。販売価格は400円です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B071SHD7WR?tag=vc-1-513774-22&linkCode=ure

 (5)同人の河野さんの「鳥ちゃんのこと(電子書籍版)」が出ました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XT3X9SQ/ref=sr_1_fkmr0_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1496548933&sr=1-1-fkmr0&keywords=%E9%B3%A5%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E4%BA%8B%E3%80%80%E6%B2%B3%E9%87%8E%E3%81%A4%E3%81%A8%E3%82%80

(金田)


[「文学横浜の会」]

禁、無断転載。著作権はすべて作者のものです。
(C) Copyright 2007 文学横浜