「文学横浜の会」

 文横だより

<12月号>

過去の「文横だより」

2017年12月13日 更新


季節外れの暖かい日があって、
北国では突然の大雪に見舞われる日もある。

ゲリラ豪雨発生の高まりやスーパー台風の上陸、
そんな懸念も高まっているそうだ。

一方、降雨量が極端に少ない渇水被害の出ている国があり、
逆に洪水被害が多発している国もある。

こうした不安定な気象現象は地球上のあらゆる所で見られ、
これからも続くだろう。

土木工事だけでは立ち行かぬ事だと認識し、
来年は少しでも災害のない年であるように願うのみだ。

      ★

文横だより2017年12月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅丘、池田、江頭、遠藤、金田、佐藤ル、篠田、清水、杉田、成合、山口/藤野、小野

 *小野さんは見学にいらした方です。

◆読書会
 12月2日(土)17時半〜
 読書会テーマ;「愛の妖精」ジョルジュ・サンド、
  担当は篠田さん

ジョルジュ・サンド作品を選んだ経緯

 今回選んだ作家ジョルジュ・サンドは、筆者が子供の頃から断続的に、 作品や評伝に接する機会があったり足跡を辿ったりした作家である。

 はるか大昔の少年の時に、児童向け世界文学全集に掲載されていた『愛の妖精(プチット・ファデット)』に出合ったのが最初であった。 当然ながら、その時は作家について何も関心を持たなかったのであるが、田園を舞台にして、 お転婆で器量がなく身成りも粗末な少女が次第に魅力のある女性になっていくという、 思春期の若者たちの純愛と成長をテーマにした面白い作品であったという読後の印象は覚えている。

以下、省略。

全文は下記(文学横浜Webページ「読書会」 ジョルジュ・サンド「愛の妖精」
をご覧下さい。

以上 篠田泰蔵 記

◆次回の予定;
  日 時;1月13日(土)17時半〜
  テーマ;「スティル・ライフ」池澤夏樹 中公文庫。

  担当;杉田さん

  場所は 602会議室です。

  書店、Amazon、日本の古本屋等。
  お近くの図書館等もご利用下さい。

◆その他  (1)2月以降の読書会担当者は成合さん、佐藤ルさんの予定です。

   2月のテーマは、今年度ノーベル文学賞受賞者作品より、
   『日の名残り』カズオ・イシグロ(早川書房)
   早川文庫(760円+税)とします。

   担当者;成合さん

 (2)49号の発行は2月の発行を目途に作業をすすめています。     執筆された方は、協力をお願いします。

(金田)


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