中南米の国から多くの人々が、
米国を目指して行進しているそうな。
欧米諸国もフリカからの移民問題で揺れている。

日本もかつては、と言っても縄文・弥生時代だが、
移民国家だった。

といってもその頃は国家と言う概念はなく、
日本列島に大陸や韓半島から、
多くの人間が移動してきた。

移動してきた人間と定住していた原日本人との間で、
多くの軋轢があったと思われている。

そうして今の日本人が形作られた事を思えば、
その土地に定着し解け合うには長い時間が必要だ。

今、世界では社会不安や経済、等の理由で、
人口移動が行われているような気がする。

となれば、軋轢を回避するために、
今こそ英知を集める必要がある。

　　　　　　★

文横だより２０１８年１１月号を送ります。

◆出席者（敬称略）
　浅丘、石野、遠藤、江頭、金田、金子、川島、篠田、清水、杉田、山下／藤野

◆読書会
　１１月３日（土）１７時半〜
　テーマ；「猟銃」井上靖
　場　所：１５０３会議室
　担　当：金田

＜読書会に「猟銃」を択んだ理由＞
　初めて読んだのは学生時代、だいぶ前になる。 その時の感想は「凄いな、上手だな、こう言う作品が芸術と言うのか」と感心したのを覚えている。

以下、省略。

全文は下記（文学横浜Ｗｅｂページ「読書会」
井上靖「猟銃」
をご覧下さい。

以上　金田 記

◆次回の予定；
　　日　時；１２月　８日（土）１７時半〜
　　場　所；６０２会議
　　テーマ；「黒猫」　アランポー
　　　　　　「黒猫・アッシャー家の崩壊」―ポー短編集〈1〉ゴシック編 (新潮文庫)より
　　　　　　担当者は山下さん。

　　　　　　AMAZONで１円本あり、
　　　　　　青空文庫、掲載
　　　　　　お近くの図書館等もご利用下さい。

◆その他；
　（１）１月以降の読書会担当者（予定）は篠田さん、杉田さんの順となります。

　　　　読書会テーマ（予定）
　　　　１月、「ひかりごけ」武田泰淳
　　　　２月、「星々の悲しみ」宮本輝

　（２）１月以降の読書会の日
　　　　平成３１年　１月１２日　３０６会議室・第２土曜日
　　　　平成３１年　２月　２日　６０２会議室・第１土曜日（H30.12.02訂正）

以上

（金田）