「文学横浜の会」

 文横だより

< 2月号>

過去の「文横だより」

2019年 2月 5日 更新


世の中はどうなっているのだろう。

米国と北朝鮮は休戦から終戦へと向かうのか
多分、それはいい事だ。

一方、米国、ロシアそれに中国を加えて
核戦力競争に向かうのだろうか
多分、それはよくない。

国内では昨年の財務省による公文書改ざん
そして今年になって統計資料の不正が明るみになった。

それもエリートと言われる公務員のモラルの低下だとすれば
由々しき事態だ。

日本は政治家が駄目でも
公務員がしっかりしているから大丈夫
と言われた時代があった。

もしキャリア官僚が政府の顔色を窺うようになったら
日本の将来は暗い。

それが政治主導の政治だとしたら、
即刻、政治主導の在り方を見直した方がいい。

      ★

文横だより2019年 2月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅丘、江頭、遠藤、金田、金子、川島、河野、佐藤ル、篠田、清水、杉田、藤村、藤本、、山下/藤野

◆読書会
 2月2日(土)17時半〜
 テーマ;「星々の悲しみ」宮本輝
 場 所:602会議室
 担 当:杉田さん

宮本は創作の秘訣は「読み返してなんか不足していると思ったら、もっと削ることだ」という。

この短篇では大阪から環状線で一駅の福島の商店街にある自宅から、梅田の予備校に通うと言いながら、 中之島図書館で露仏文学の読書ばかりしている主人公の青春模様が書かれている。

以下、省略。

全文は下記(文学横浜Webページ「読書会」
宮本輝「星々の悲しみ」
をご覧下さい。

以上 杉田 記

◆次回の予定;
  日 時;3月3日(日)13時〜17時半
  場 所;日本丸研修センター会議室
  テーマ;文学横浜50号
      合評会

◆その他;
 (1)3月31(日)
    「文学散歩」
    テーマ;「夏目漱石」
    「横浜文学学校」との共催です。

 (2)4月以降の読書会担当者は川島さん、成合さん、金子さんの順です。

    (4月のテーマ予定)担当者;川島さん
    「木暮荘物語」三浦しをん 祥伝社文庫

    AMAZONにて廉価本あり
    お近くの図書館等もご利用下さい。

    (5月のテーマ予定)担当者;成合さん
    「団塊の世代」堺屋太一。文春文庫出版

以上

(金田)


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