「文学横浜の会」

 文横だより

<12月号>

過去の「文横だより」

2019年12月12日 更新


自然災害の多い年だった。

今年、日本が世界で一番、
温暖化による自然災害被害を受けた国だと言う。

有り難くない世界一だが、
来年以降の事を思うと沈んでばかりいられない。

地球温暖化は一国だけで解決できる問題ではないから、
すぐに温暖化がなくなるとは思えない。

これからも温暖化が進むと考えれば、
それに備えた住環境やインフラの整備が急務だ。

となれば、地震に対する備えは言われてきたが、
これからは水に対する備えも求められる。

長い長い地球の営みの中で、どんな自然変化が起きようとも、
生き物はそれに対応して生き抜いて、今、その頂点に人間がいる。

今の地球温暖化は、自然の変化ではなく、
人間の行為の結果、と考えるのは世界の共通認識だ。

となれば地球温暖化は人間の英知で止める事は出来る筈だ。

      ★

文横だより2019年12月号を送ります。

◆出席者(敬称略)
 浅田、遠藤、金田、金子、川島、佐藤ル、佐藤直、清水、篠田、鶴見、藤村、成合/藤野

◆読書会
 12月7日(土)17時半〜
 テーマ;穴」小山田浩子
 場 所:1502会議室
 担当者:藤村さん

 文学とは、思想や感情を言語で表現した芸術作品。 また芸術とは、表現者あるいは表現物と鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動、と定義される。
さて文学横浜の会。今回の読書会の対象作品には、数ある芥川賞受賞作品の中から、 第150回という節目の年に受賞した小山田浩子「穴」を設定した。

以下全文は、下記(文学横浜Webページ「読書会」
小山田浩子「穴」
をご覧下さい。

◆次回の予定;
  日 時; 1月11日(土)17時半〜
  場 所;1502会議室 
  テーマ;「欲望という名の電車」 テネシー ウィリアムズ、新潮文庫
    担当者;藤本さん

    AMAZONにて廉価本あり。
    お近くの図書館等もご利用下さい。

◆その他;

 (1)2月以降の読書会担当予定者は、金田、篠田さんの順です。
    2月の読書会テーマは後日。

 (2)合評会は会議室の都合により、4月5日(日)の予定です。!!

 (3)今後の日程
    2月 1日(土)<読書会>
    2月 8日(土)<文横映画好きの集い>

    3月 7日(土)<読書会>     

    4月 5日(日)<51号、合評会>


以上(金田)


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