「文学横浜の会」
読書会
評論等の堅苦しい内容ではありません。2015年04月06日
樋口一葉 「たけくらべ」
担当者;清水
文語体で非常に読みにくかったというのが、殆どの皆さんに共通した感想だったと思います。
口語訳したものを読まれた方も多く、読み終えた感想としては以下の通りです。
・江戸下町の情緒が出ている。
担当者としては、確かに読みにくいことは確かなので申し訳なかったと思う一方、
これほど美しく子どもからおとなへの一歩を踏み出していく瞬間を描ききった作品はないと感じており、
こうした作品にじっくり取り組める場を与えていただいたことに深く感謝しています。
以上、清水記
◆次回の予定;
新刊ではないかも知れません。
(文学横浜の会)
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