「文学横浜の会」

 自分が読む本は決まっているし、 こう言う機会じゃないと読まない小説。或いはどうしてこの本が面白いのかよく解らない、等ありませんか。 他の人がどう読んだのか聞いてみるのもいいですよ。

  これまでに取り上げた小説

  2024年
    3月 エミール・ゾラ「水車小屋攻撃」
    2月 シュトルム「みずうみ」
    1月 川端康成「舞姫」

  2023年
   12月 北杜夫「夜と霧の隅で」
   11月 吉屋信子「ヘリオトロープ、沈丁花」(『花物語(下)』より、
   10月 野坂昭如「火垂るの墓、アメリカひじき」
    9月 「旧約聖書 ヨブ記」
    8月 <休会>
    7月 坂口安吾「堕落論・続堕落論」
    6月 開高健「貝塚をつくる」
    5月 谷崎潤一郎「少将滋幹の母」&「幇間」
    4月 文学横浜「54号」合評会
    3月 志賀直哉「城崎にて」
    2月 宇佐見りん「推し燃ゆ」
    1月 エドガー・アラン・ポー「ウィリアム・ウィルソン」

  2022年
   12月 キャサリン・マンスフィールド「園遊会」
   11月 大江健三郎「飼育」
   10月 津村紀久子「十二月の窓辺(『ポトスライムの舟』収録)
    9月 太宰治「お伽草子」
    8月 <休会>
    7月 江國香織「桃子」等(『つめたいよるに』収録)
    6月 アガサクリスティー「春にして君を離れ」
    5月 遠藤周作「白い人」
    4月 文学横浜「53号」合評会
    3月 柳美里「JR上野駅公園口」
    2月 ヘミングウェイ「移動祝祭日」
    1月 泉鏡花「夜叉ヶ池」

  2021年
   12月 宮本輝「錦繍」
   11月 トーマス・マン「トーニオ・クレーガー」
   10月 夏目漱石「三四郎」
    9月 S.フィッツジェラルド「マイ・ロスト・シティ」
    8月 <休会>
    7月 南木佳士「ダイヤモンドダスト」
    6月 平野啓一郎「一月物語」
    5月 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」
    4月 文学横浜「52号」合評会
    3月 和田芳恵「接木の台」
    2月 佐藤多佳子「聖夜」
    1月 大岡昇平「捉まるまで」

  2020年
   12月 又吉直樹「火花」
   11月 チェーホフ「ワーニア伯父さん」
   10月 ゴーゴリ「外套」
    9月 カズオ・イシグロ「夜想曲」
    8月 <休会>
    7月 サマセット・モーム「雨」
       文学横浜「51号」合評会
    6月 <休会>
    5月 <休会>
    4月 <休会>
    3月 <休会>
    2月 川端康成「伊豆の踊子」
    1月 小テネシ・ウイリアムズ「欲望という名の電車」

  2019年
   12月 小山田浩子「穴」
   11月 吉田修一「パーク・ライフ」
   10月 芥川龍之介「蜜柑」、太宰治「黄金風景」
    9月 玄侑宗久「中陰の花」
    8月 <休会>
    7月 夏目漱石「坊ちゃん」
    6月 中村文則「土の中の子供」
    5月 堺屋太一「団塊の世代」
    4月 三浦しをん「木暮荘物語」
    3月 文学横浜「50号」合評会
    2月 宮本輝「星々の悲しみ」
    1月 武田泰淳「ひかりごけ」

  2018年
   12月 アランポー「黒猫」
   11月 井上靖「猟銃」
   10月 城山三郎「そうか、もう君はいないのか」
    9月 三浦綾子「氷点」
    8月 <休会>
    7月 国木田独歩「竹の木戸」「鹿狩り」
    6月 吉本ばなな「キッチン」
    5月 江藤 淳「妻と私」
    4月 永井龍男「青梅雨」「一個」
    3月 文学横浜「49号」合評会
    2月 カズオ・イシグロ「日の名残り」
    1月 池澤夏樹「スティル・ライフ」

  2017年
   12月 ジョルジュ・サンド「愛の妖精」
   11月 レイモン・ラディゲ「肉体の悪魔」
   10月 佐藤愛子「戦いすんで日が暮れて」
    9月 白石一文「ほかならぬ人へ」
    8月 <休会>
    7月 ツルゲーネフ「はつ恋」
    6月 織田作之助「蛍」
    5月 幸田 文 「流れる」
    4月 文学横浜48号、合評会
    3月 向田邦子 「あだ桜」(「父の詫び状」より)
    2月 町田 康 「くっすん大黒」
    1月 山崎豊子 「死亡記事」(短編集「しぶちん」より)

  2016年
   12月 大岡昇平 「武蔵野夫人」
   11月 村山由香、等7名の女性作家 「最後の恋」
   10月 村田沙耶香 「コンビニ人間」
    9月 連城三紀彦 「私の叔父さん」
    8月 <休会>
    7月 横光利一 「春は馬車に乗って」「機械」
    6月 谷崎潤一郎 「春琴抄」
    5月 宇江佐真理 「幻の声」
    4月 文学横浜47号、合評会
    3月 カミュ 「転落・追放と王国」より『唖者』、『客』
    2月 山田太一 「空也上人がいた」
    1月 村上龍 「結婚相談所」(「55歳からのハローライフ」より)

  2015年
   12月 オノレ・ド・バルザック 「知られざる傑作」
   11月 三島由紀夫 「宴のあと」
   10月 渡辺淳一 「光と陰」
    9月 吉村昭 「破獄」
    8月 <休会>
    7月 スタインベッグ短編集より「菊、白いうずら、逃走、襲撃」
    6月 つかこうへい「蒲田行進曲」
    5月 岡本かの子「河明り」
    4月 樋口一葉「たけくらべ」
    3月 文学横浜46号、合評会
    2月 隆慶一郎「一夢庵風流記」
    1月 西村賢太「暗渠の宿」

  2014年
   12月 藤沢周平 「蝉しぐれ」
   11月 谷崎潤一郎 「卍」
   10月 三遊亭円朝 「真景累ケ淵」
    9月 浅田次郎 「鉄道員(ぽっぽや)」、「ラブ・レター」
    8月 <休会>
    7月 サマセット・モーム「物知り博士」「ランチ」「蟻とキリギリス」
    6月 阿刀田高「ナポレオン狂」
    5月 渡辺温「可哀想な姉」
    4月文学横浜45号、合評会
    3月 ヘッセ「シッダルタ」
    2月 三浦哲郎「忍ぶ川」
    1月 重兼芳子「やまあいの煙」

  2013年
   12月 松本清張 「或る『小倉日記』伝」
   11月 ショーロホフ「人間の運命」
   10月  魯迅  「阿Q正伝」「藤野先生」
    9月 宇野千代 「おはん」
    8月 <休会>
    7月 宮本輝  「蛍川」
    6月 村田喜代子 「鍋の中」
    5月 桜庭一樹 「少女には向かない職業」
    4月 中上健次 「岬」
    3月文学横浜44号、合評会
    2月 深沢七郎 「楢山節考」
    1月 夏目漱石 「門」

  2012年
   12月 水上勉「雁の寺」
   11月 志賀直哉「笵の犯罪」
   10月 菊池寛「藤十郎の恋」「入れ札」
    9月 国木田独歩「春の鳥」
    8月 <休会>
    7月文学横浜43号、合評会
    6月 伊集院靜「受け月」
    5月 森 瑤子「半島酒店」
    4月 アンブローズ・ビアス「アウル・クリーク橋の一事件」
    3月文学横浜42号、合評会
    2月 丸山健二「夏の流れ」
    1月 山本周五郎「よじょう」

  2011年
   12月 アベ・プレヴォー「マノン・レスコー」
   11月 横光利一作「上海」、「微笑」
   10月 ベルハルト・シュリンク作「朗読者」
    9月 伊藤左千夫「野菊の墓」「奈々子」
    8月 <休会>
    7月 ソボクレス「オイディプス王」
    6月 宮部みゆき「火車」
    5月文学横浜41号、合評会
    4月 <休会>
    3月 <休会>東日本大震災発生
    2月 辻仁成「海峡の光」
    1月 アーネスト・ヘミングウェイ「殺し屋」

  2010年
    <作成中>


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