「文学横浜の会」
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2013年09月6日
「地球に優しい技術革新を」
9月になっても厳しい残暑が続いている。
今年の夏は厳しい暑さが続き、土地によって多少の違いはあるだろうが、雨も少なかった。
やっと降ったと思ったらバケツをひっくり返したような豪雨で、自然の気ままさを嘆く方もおられよう。
豪雨被害も各地で報じられているが、ここにきて竜巻も何ヶ所かで発生し大きな被害が出ている。まさに災害列島だ。
こうした自然災害は日本だけではなく世界中で起こっていると言う。
同じ地球に住んでいるのだから、自然災害は地球上の全ての生き物に共通に及ぶ。
地球レベルの目から見ればほんのチョット温度あ上がったり下がったりするだけで、その中で生きる物には大きな影響を受ける。
現在の自然環境に重大な変化を及ぼした張本人は人類に間違いない。
人間がその責を負うのは仕方がないにしても、他の生き物たちはさぞ迷惑な事だろう。
人類は進化と共に自然破壊を続けているいるが、破壊の速度は加速度的に進んでいる。
化石燃料の燃焼による気温の上昇、開発という名の自然破壊、それに核物質による汚染と。
だけど人類はその動きを止めることはないだろう。人類は進化を止めない、止められないDNAを持っている。
なら、自然環境を破壊するような進化ではなく、自然に優しい進化はないだろうか。
例えば化石燃料を燃すのではなく、水素燃料を使えるような技術開発を促進して実用化すべきだし、
太陽エネルギーや風力等の再利用可能な技術革新を促進する。
経済的な理由からと原子力発電を再開していいのだろうか。
確かに経済的な理由で原発を使用したいと言うのは解らないではないが、やはり使用すべきではない。
どうしてもと言うなら期限を決めるべきだ。
原発で使用した後の核のゴミ問題が解決しない限りいつまでも稼働すべきではない。
核を安全にコントロール出来るような技術の開発こそが、まず取り組むべき課題だ。
何万年も核のゴミを冷却し続けなければいけないなんて、
後々の世代に問題を先送りしているに過ぎないし、核爆弾を抱えているようなものだ。
ぼくが子供だった時から半世紀あまり経って、周りを見ても技術革新によって生活環境は大きく変わった。
これからの未来は、きっと自然環境には優しい技術革新が浸透すると確信している。
各家庭で必要なだけの電力を蓄電装置から引き出し、蓄電装置に電力が少なくなったら水素発電機で充電する。
無論、車も水素で稼働、そんな社会にきっとなっている。
<K.K>
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