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■ 説明
パートナーがブラックウッド・コンベンションを使ったとき,右側のオポーネント (RHO)
がダブルやオーバーコールで介入してくることがあります.
■ 使用区分
オポーネントの介入の種別により、下表のコンベンションが用意されていますが,DOPI,
DEPO, ROPI がよく使われます.
■ DOPI
4NTに対しRHOがオーバーコールしたとき,ダブルを0枚,パスを1枚とする方式です.(Double=0,
Pass=1)
[注意] 5,5の時だけ使うプレイヤーもいます.(DEPO 参照) ■ DEPO
これはオポーネントのオーバーコールに対し,ダブルを偶数枚,パスを奇数枚とする方式です.(Double=Even,
Pass=Odd)
この方式は,ビッデング・スペースを節約できますが,DOPIに比べ,情報が曖昧になります.パートナーは前のコールから,枚数を判断します.
DEPOは単独でも使用しますが,ビッデングレベルを低くできるので,DOPIと組み合わせて使うことがあります. 次に,その例を示しておきますので,パートナーとよく打ち合わせて使いましょう.
■ ROPI
これはオポーネントがダブルで介入したときに使います.DOPIのダブルをリダブルに変えたものです. (Redouble=0,
Pass=1)
■ その他のコンベンション
このほかにも,次のようなコンベンションがあります.
□ PODI
DOPIのダブルとパスを入れ替えたもの.(
Pass=0, Double=1)
□ DOPE
DEPOのダブルとパスを入れ替えたもの.(Double=Odd,
Pass=Even)
□ RIPO
ROPIのダブルとパスを入れ替えたもの.(Redouble=1,
Pass=0)
■ 参考事項□ RKCBの場合
RKCBの場合も,オポーネントのオーバーコールに対し,ブラックウッドと同様,DOPIとROPIを使います.エキスパートやスクールによって使用基準が変わりますが,代表的な例を示しておきます
● KLINGER
DOPIを次のように使います.
● KANTAR
妨害スートが切札より高い場合はDEPO,低い場合はDOPIを使うことを勧めています.
● MOULD
妨害スートが5/5なら,DOPI.5/5なら,準DOPIを使うことを勧めています.
□ GERBERの場合
ブラックウッドと同じ要領で,DOPI,ROPIを使います.
□ 参考図書
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