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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年4月27日

日 時 H29/4/23〜4/24
場 所 奄美大島(鹿児島県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ 13 ムナグロ 25 トウネン 37 シジュウカラ
カルガモ 14 シロチドリ 26 ヒバリシギ 38 リュウキュウツバメ
ハシビロガモ 15 メダイチドリ 27 ウズラシギ 39 ヒヨドリ
コガモ 16 セイタカシギ 28 ツバメチドリ 40 メジロ
キジバト 17 アマミヤマシギ 29 サシバ 41 セッカ
リュウキュウズアカアオバト 18 オオソリハシシギ 30 リュウキュウコノハズク 42 コムクドリ
アマサギ 19 アカアシシギ 31 カワセミ 43 アカヒゲ(S)
アオサギ 20 コアオアシシギ 32 コゲラ 44 イソヒヨドリ
ダイサギ 21 アオアシシギ 33 オーストンオオアカゲラ 45 スズメ
10 チュウサギ 22 タカブシギ 34 サンショウクイ
11 コサギ 23 イソシギ 35 ルリカケス
12 シロハラクイナ 24 キョウジョシギ 36 ハシブトガラス アマミノクロウサギ
アマミヤマシギ オーストンオオアカゲラ
ルリカケス アマミノクロウサギ
コアオアシシギ ヒバリシギ ウズラシギ
宝島から奄美大島に戻り、島の代表的な鳥見ポイントを一通り回ってみた。夜の探鳥も含めて奄美大島の固有種、固有亜種を観察することが第一の目的である。ルリカケスは何カ所かで見ることは出来たのだが、いずれも遠かったり、枝込みの中だったりで写真的にはNGの量産となってしまった。一方オーストンオオアカゲラは宿舎としたコテージの周囲で間近に見ることが出来たのである。奄美での夜の探鳥は初めての経験であったが、驚いたことに観察路は舗装された林道であった。アマミヤマシギは3個体ほど出てくれたのだがしっかりと観察出来たのは1回だけで、観察は思ったほど容易ではないようだ。これに反してアマミノクロウサギの個体数は多く、10個体以上を観察することが出来た。想像していたよりもかなり大きく、体色も真っ黒というわけでもないようだ。奄美大島でのシギチの名所、大瀬海岸を訪問してみたが宝島に渡る前に立ち寄った時には殆ど姿がなかったシギチがこの時には驚くほど数が多く、16種類を数えるほどであった。最近はホームフィールドである三番瀬や稲敷方面の状況が不調なだけに奄美で出会ったシギチドリ達に新鮮な感動を覚えたのであった。