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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年5月6日
日 時 | H29/4/30〜5/6 |
場 所 | トカラ列島 平島(鹿児島県) |
天 候 | 晴れ 5/4、5/5は雨 |
確認者 | CHUSAN |
1 | カラスバト | 16 | アマツバメ | 31 | サンコウチョウ | 46 | マミチャジナイ |
2 | キジバト | 17 | ヒメアマツバメ | 32 | シマアカモズ | 47 | シロハラ |
3 | リュウキュウズアカアオバト | 18 | ムナグロ | 33 | ハシブトガラス | 48 | アカハラ |
4 | カツオドリ | 19 | ツバメチドリ | 34 | ツバメ | 49 | アカヒゲ |
5 | オオミズナギドリ | 20 | セイタカシギ | 35 | コシアカツバメ | 50 | イソヒヨドリ |
6 | ゴイサギ | 21 | オオジシギ | 36 | イワツバメ | 51 | サメビタキ |
7 | アカガシラサギ | 22 | チュウシャクシギ | 37 | リュウキュウヒヨドリ | 52 | コサメビタキ |
8 | アマサギ | 23 | タカブシギ | 38 | ウグイス | 53 | キビタキ |
9 | ダイサギ | 24 | キアシシギ | 39 | センダイムシクイ | 54 | オオルリ |
10 | アオサギ | 25 | ミサゴ | 40 | シマメジロ | 55 | キセキレイ |
11 | チュウサギ | 26 | トビ | 41 | セッカ | 56 | アトリ |
12 | コサギ | 27 | ヤツガシラ | 42 | シベリアムクドリ | 57 | シロハラホオジロ |
13 | カラシラサギ | 28 | アカショウビン | 43 | コムクドリ | 58 | キマユホオジロ |
14 | ツツドリ | 29 | ハヤブサ | 44 | カラアカハラ | 59 | ミヤマホオジロ |
15 | カッコウ | 30 | サンショウクイ | 45 | クロツグミ | 60 | シベリアアオジ |
アカヒゲ ♂&♀ | |
シベリアムクドリ♂ | カラアカハラ♀ |
カラシラサギ | ヤツガシラ | シロハラホオジロ |
前週に続いてまたまたトカラ列島に向かう。今回は奄美大島を経由して平島に向かった。平島は去年に続いて2度目の訪問であるが、10日ほど遅く、ゴールデンウィーク真っただ中の訪問となった。事前に鳥が少ない旨聞かされていたので、あまりガツガツした鳥見にはならないと予想していたがその通りで、鳥の数は少ないながら、先着のグループから頂いた情報をもとに離島ならではの鳥を楽しむことができた。今回のハイライトは何と言っても未見の鳥であるシベリアムクドリが出てくれたことで、はじめは♀のみがコムクドリに混じって見られたのだが♂が見られない。2日目になってようやく姿を見ることが出来、綺麗な画像を撮影出来たのは3日目の朝のことであった。徒歩での探鳥を旨としている私としてはこの間も島の主要地点を歩き回り、雨模様の2日間を除いては起床−鳥探し−朝食−鳥探し−昼食−昼寝−鳥探し−夕食という「規則正しい」毎日を過ごしていたのである。全体としては鳥が少ないとされた初日以来さらに少しづつ鳥が減っていくような感じで「明日こそは」の願いを頼みに過ごしたものの、願い叶わぬ1週間であった。ちなみにやはり鳥が少ないと感じた去年の観察種数は76種なので今年はさらに種数、個体数共にもっと少なかったことになるのだ。しかし何のかんのと言いながらでもリストのような離島ならではの鳥を観察、撮影出来たこの島はやはりバードウォッチャーにとってはトップクラスの「是非行ってみたい島」であることには変わりがない、すごい島なのだ。 |