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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年6月2日

日 時 H29/6/2
場 所 波崎〜東庄町〜印旛沼(茨城県、千葉県)
天 候 晴れ 
確認者 CHUSAN
キジ ダイサギ 17 アメリカコアジサシ 25 オオヨシキリ
カルガモ 10 チュウサギ 18 ハシボソガラス 26 コヨシキリ
カイツブリ 11 コサギ 19 ハシブトガラス 27 セッカ
キジバト 12 クロサギ 20 ヒバリ 28 ムクドリ
カワウ 13 バン 21 ツバメ 29 スズメ
サンカノゴイ 14 コチドリ 22 ヒヨドリ 30 ハクセキレイ
ヨシゴイ 15 ウミネコ 23 ウグイス 31 ホオジロ
アオサギ 16 コアジサシ 24 オオセッカ 32 コジュリン
遠征から帰って初めてマイフィールドを一回りしてみた。波崎ではコアジサシのコロニーを観察、去年同様アメリカコアジサシが居るとのことで注意深く観察、やや小さめで上尾筒もグレーである個体を確認出来たのだが、去年見たアメリカコアジサシとは異なる点がいくつか見られた。最大の違いは外側初列風切り。外側2枚のみが黒いのだ。去年の個体は外側3枚が黒く、上面のグレーもやや濃くて飛んでいてもかなり容易に識別できたのであるが、この個体は上面もコアジサシに近い明るいグレーで飛翔時の識別もより困難に思えた。脚の色も去年とは違いより暗色で左足の方がやや明るい色をしているようだ。去年の個体とは明らかに異なるのだがどのような個体なのだろうか? 疑念を持ちながらの観察であった。その後利根川沿いの河川敷で草原の鳥を観察し、一応の種類を確認した後、印旛沼北部調整池に向かいサンカノゴイ、ヨシゴイを確認することが出来た。久しぶりのホームフィールドでの鳥見はどこか懐かしく、そこでは安心感のあるゆるりとした時間が過ぎて行くような気がしたのである。