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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年6月9日

日 時 H29/6/2
場 所 東庄町〜稲敷市〜印旛沼(茨城県、千葉県)
天 候 晴れ 
確認者 CHUSAN
キジ ダイサギ 17 ノスリ 25 オオヨシキリ
カルガモ 10 チュウサギ 18 ハシボソガラス 26 コヨシキリ
カイツブリ 11 コサギ 19 ハシブトガラス 27 セッカ
キジバト 12 バン 20 ヒバリ 28 ムクドリ
カワウ 13 オオバン 21 ツバメ 29 スズメ
ヨシゴイ 14 トビ 22 ヒヨドリ 30 ハクセキレイ
アマサギ 15 チュウヒ 23 ウグイス 31 ホオジロ
アオサギ 16 サシバ 24 オオセッカ 32 コジュリン
     
     
先週に続いてこの季節の定番である地元の草原の鳥をじっくりと観察するつもりで早めに出動した。利根川沿いの河川敷の芦原では、例年通りオオセッカ、コヨシキリ、コジュリン、セッカなどが元気な姿を見せてくれ、オオヨシキリ、ウグイスの声も賑やかだ。毎年見られるチュウヒの姿、今年も確認することが出来た。暫くはオオセッカの囀り飛翔やコジュリン、コヨシキリの囀りを楽しんだ後は稲が伸び始めた水田地帯を縫うように稲敷方面に向かう。シギチの渡りの時期にはあれほど賑やかであった与田浦水田も今は稲の葉がますます青く、厚みを増した絨毯のように広がっているが、白いサギの姿がアクセントになっている他には鳥の姿はほとんどない。稲敷市方面もまだ幼顔のノスリを見た他には目立った鳥は見られなかった。帰途、印旛沼北部調整池に立ち寄り、ヨシゴイ他を確認することが出来たがサンカノゴイは今日は見ることが出来なかった。ヌマアジサシ類の姿もなく、印旛沼の湖面はあくまでも静かで芦原のオオヨシキリの声だけが季節を告げていた。