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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年7月5日

日 時 H29/7/5
場 所 三番瀬、谷津干潟(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ ダイサギ 15 セイタカシギ 22 ハシブトガラス
カルガモ チュウサギ 16 チュウシャクシギ 23 ツバメ
スズガモ 10 コサギ 17 ホウロクシギ 24 ヒヨドリ
カイツブリ 11 カラシラサギ 18 キアシシギ 25 オオヨシキリ
キジバト 12 ダイゼン 19 ウミネコ 26 ムクドリ
カワウ 13 コチドリ 20 コアジサシ 27 スズメ
アオサギ 14 ミヤコドリ 21 カワセミ 28 ハクセキレイ
突如発生し、疾風のごとく接近した台風3号も夜中には通過してしまい、晴れ間も覗く穏やかな朝、なんとなく鳥見の気分で出かけることにする。近場の三番瀬、閑散期ではあろうが越夏個体が1羽でも2羽でもと思い潮の上げ始めに合わせて遅めに出動した。予想にたがわず広く出ている干潟にはパット見では人や鳥の姿は殆どなく、ウミネコの群れと遠くの干潟に群れるコアジサシくらいである。それでも干潟を歩くにつれて約20羽のミヤコドリ、ダイゼン、チュウシャクシギそして1羽のホウロクシギ、距離はあったもののカラシラサギなどが見られた。潮が上げてくるにつれて鳥の姿もいつの間にか見えなくなり、日差しも出てきて暑さにへこたれそうになったこともあり、涼しい鳥見が出来る谷津干潟へと移動したのだった。干潟をざっと見渡した後、涼しい鳥見をとばかり観察センターに入る。久しぶりのスタッフと言葉を交わしたのち干潟と淡水池をざっと観察した後はセンター内のカフェで冷たいスウィーツを楽しみながらカルガモの親子を眺めて癒しのひと時を過ごしたのである。谷津干潟ではヒドリガモ♂が一羽。冬には多数の仲間と共に過ごしていたはずの彼はどんな理由があって一羽で孤独な夏を過ごしているのだろうか・・・。センター前の淡水池にはこのところ朝夕にヒクイナが姿を見せるとのことであった。