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CHUSAN の FIELD NOTE
平成29年10月12日

日 時 H29/10/12
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 晴れ、曇り
確認者 CHUSAN
カルガモ 12 コチドリ 23 トウネン 34 チョウゲンボウ
コガモ 13 タシギ 24 オジロトウネン 35 モズ
キジバト 14 オオハシシギ 25 アメリカウズラシギ 36 ハシボソガラス
カワウ 15 オグロシギ 26 ウズラシギ 37 ハシブトガラス
ゴイサギ 16 ツルシギ 27 ハマシギ 38 ヒバリ
アオサギ 17 アカアシシギ 28 エリマキシギ 39 ヒヨドリ
ダイサギ 18 コアオアシシギ 29 ミサゴ 40 ムクドリ
  8 チュウサギ 19 アオアシシギ 30 トビ 41 スズメ
 9 コサギ 20 クサシギ 31 チュウヒ 42 ハクセキレイ
 10 バン 21 タカブシギ 32 オオタカ 43 セグロセキレイ
 11 ムナグロ 22 イソシギ 33 ノスリ 44 カワラヒワ
 オグロシギ  アカアシシギ
 アメリカウズラシギ  ウズラシギ
 オオハシシギ  ツルシギ  オジロトウネン
稲敷方面のシギチ、ようやく活況を呈してきたようなので、1日じっくり観察しようということで、早めに出動した。現地着は8時過ぎでまだバーダーの姿はない。従来からのポイント、直近鳥の姿が見られるポイントを丹念に歩いてみた。蓮田の収穫が進み鳥が降りられる場所が急激に広がってきたこともあるのだろう、このところポイントが定まらず、鳥が広範囲を飛び回るようになっている。新しいところではオグロシギの群れにオオハシシギが1羽混じっていた。また新手のウズラシギが姿を見せ、アメリカウズラシギも今日2個体観察しており、全く別の場所で、しかも先週観察した個体とは別の個体と思われる。種類ごとの個体数も増えており、エリマキシギ7羽、ツルシギ9羽、アオアシシギ10羽+、オジロトウネン15羽程度の群れを確認出来たのである。以前から滞在中のオグロシギ、到着当初の15羽から9羽に減ってしまっているが、到着時の一様な幼羽から第1回冬羽への換羽が進んできている。個体差がありかなり換羽が進んだものからまだ幼羽を纏った個体まで見られる。成鳥も引き続き滞在中であった。これから11月にかけて渡去組、到着組が入れ替わりながら冬の蓮田へと変わっていくことになる。今シーズンはヒバリシギの姿を1度しか見ていない。下旬にかけてヒバリシギ冬羽の小群が姿を見せるとの期待がかかっている。