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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年3月6日

日 時 H30/3/5、6
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 曇り、雨/曇り、晴れ
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ アオサギ 15 ヨーロッパトウネン 22 タイミルセグロカモメ
オナガガモ コサギ 16 ハマシギ 23 ハシブトガラス
スズガモ 10 オオバン 17 ユリカモメ 24 ヒヨドリ
ウミアイサ 11 ダイゼン 18 ズグロカモメ 25 ムクドリ
ハジロカイツブリ 12 シロチドリ 19 カモメ 26 ツグミ
キジバト 13 ミヤコドリ 20 シロカモメ 27 スズメ
カワウ 14 ミユビシギ 21 セグロカモメ 28 ハクセキレイ
三番瀬に珍客ボナパルトカモメが飛来したとの情報があり、早速出動した。予定していた銚子行きを変更しての三番瀬であった。5日は7時半頃に到着、ユリカモメの群れと共に行動するという珍客を待つ。現れ始めた干潟に降りてくるユリカモメの群れを注意深く観察する。この間ズグロカモメの成鳥、若鳥を確認するものの、ボナパルトは現れず、10時を過ぎたころから雨が降り出して、成果を出せないまま撤収したのである。結果としては早朝1回、正午ごろ1回、16時頃1回と、いずれも辛うじて確認出来たということで、翌日6日に期待をつなげる状況であった。翌6日は前日より30分以上早く7時前には現地入り、潮の引くのを待つもののユリカモメの姿は全くない。しかしやがて浦安方面から多数の群れが飛来し始め、一部は目の前の干潟に降り立つもののお目当ての鳥を発見出来ず。潮が引くにつれてユリカモメの群れも遠くなり、やがてスコープでも確認不可能なまでに遠ざかってしまった。夕方の上げ潮時に一縷の望みをつなぐのみ、という訳で一旦車に引き取り昼食と昼寝などで鋭気を養ったうえで13時頃に再出動する。14時頃から上げ潮に転じても状況は変わらず、ユリカモメの群れの存在さえ確認出来ない。16時過ぎ、上げ潮に追われて接近してきたハマシギの群れを観察、ダイゼン、ヨーロッパトウネンなどを確認する。干潟に入ってから10時間半、17時過ぎ、姿を消したユリカモメを再び見ることのないまま撤収のやむなきに至ったのであった。しかしこの間久しぶりにお会いした旧知のバーダーの方々との語らい、それはそれで楽しいものではあったのである。