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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年3月28日

日 時 H30/3/28
場 所 銚子、波崎〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
キジ 14 ウミウ 27 カモメ 40 ツバメ
オカヨシガモ 15 アオサギ 28 シロカモメ 41 ヒヨドリ
カルガモ 16 ダイサギ 29 カナダカモメ 42 ウグイス
コガモ 17 コサギ 30 シロカモメ 43 ムクドリ
ホシハジロ 18 バン 31 オオセグロカモメ 44 ツグミ
キンクロハジロ 19 オオバン 32 トビ 45 イソヒヨドリ
スズガモ 20 コチドリ 33 サシバ 46 スズメ
  8 ウミアイサ 21 タシギ 34 ノスリ 47 ハクセキレイ
 9 アカエリカイツブリ 22 クサシギ 35 チョウゲンボウ 48 カワラヒワ
10 カンムリカイツブリ 23 タカブシギ 36 モズ 49 ホオジロ
11 ハジロカイツブリ 24 ヨーロッパトウネン 37 ハシボソガラス 50 アオジ
 12 キジバト 25 ユリカモメ 38 ハシブトガラス
 13 カワウ 26 ウミネコ 39 ヒバリ
遠征を挟んで約20日ぶりの銚子、波崎、稲敷方面であった。この間銚子、波崎方面のカモメは激減しており、漁港での水揚げがあったにも関わらずカモメの乱舞はなく、水面に降りて漁船からの廃棄物をあさっている。カナダカモメは成鳥1羽を確認出来、かなりの数のミツユビカモメが港内を飛んでいる。セグロ、オオセグロの成鳥の中には夏羽への換羽が進んでいる個体もチラホラ見られてカモメ終盤の雰囲気である。ハジロカイツブリの軍団やカンムリカイツブリはすっかり夏羽にかわっていたがアビ類やウミスズメなどは見られず全体としてはやや寂しい雰囲気を感じたのであった。その後稲敷方面に移動、シギチの様子を確認するべくポイントを回ってみた。情報があったエリマキシギやオオハシシギの姿は見られず、比較的多かったのはタシギとタカブシギ。クサシギもいつもの場所で見ることが出来た。6羽のヨーロッパトウネンは引き続き滞在中であることを確認出来たがアメリカウズラシギの姿を見ることは出来なかった。今日はいかにも春たけなわの日和で気温も高く終日春霞がたなびき、桜は満開、土手や畔の緑も一段と鮮やかとなり春の野の花も盛りである。蓮田の水はぬるみ、植え付けの準備が進んでいる。そんな中で鳥の世界でも冬から春への移り変わりは確実に進んでいるように感じる1日であった。