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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年4月21日
日 時 | H30/4/15〜4/20(トカラ列島平島 総括) |
場 所 | トカラ列島平島(鹿児島県) |
天 候 | 4/15-曇り,4/16-晴れ曇り,4/17-雨,4/18〜4/20 晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | カラスバト | 15 | チュウシャクシギ | 29 | シマメジロ | 43 | キセキレイ |
2 | キジバト | 16 | タカブシギ | 30 | セッカ | 44 | ハクセキレイ |
3 | ズアカアオバト | 17 | ミサゴ | 31 | ムクドリ | ホオジロハクセキレイ | |
4 | オオミズナギドリ | 18 | トビ | 32 | コムクドリ | タイワンハクセキレイ | |
5 | カツオドリ | 19 | ハイタカ | 33 | シロハラ | 45 | ビンズイ |
6 | アカガシラサギ | 20 | サシバ | 34 | アカヒゲ | 46 | アトリ |
7 | アオサギ | 21 | ハヤブサ | 35 | ノゴマ | 47 | コホオアカ |
8 | ダイサギ | 22 | サンショウクイ | 36 | ルリビタキ | 48 | キマユホオジロ |
9 | チュウサギ | 23 | ハシブトガラス | 37 | ノビタキ | 49 | カシラダカ |
10 | コサギ | 24 | ツバメ | 38 | イソヒヨドリ | 50 | ミヤマホオジロ |
11 | クロサギ(白色) | 25 | コシアカツバメ | 39 | キビタキ | 51 | セッカ |
12 | アマツバメ | 26 | リュウキュウヒヨドリ | 40 | ニシオジロビタキ | 52 | ノジコ |
13 | ヒメアマツバメ | 27 | ウグイス | 41 | オオルリ | 53 | アオジ |
14 | ジシギ(Gallinago | 28 | センダイムシクイ | 42 | マミジロツメナガセキレイ | シベリアアオジ | |
情報はあったものの私は見られなかった鳥の主なもの:ミゾゴイ、セイタカシギ、コサメビタキ、ヤナギムシクイ、ミヤマヒタキ、アカハラ など ミヤマヒタキは地元在住の方及びバーダーからの情報があったもののその他の目撃や画像等での確認は出来なかった。 |
アカガシラサギ | アカヒゲ |
クロサギ(白色型) | オオルリ | コホオアカ |
タイワンハクセキレイ | ホオジロハクセキレイ | シベリアアオジ |
平島後半の3日間は、晴天が続き日差しは強かった割には朝夕は気温も低めで、鳥見日和には恵まれた。鳥の状況は相変わらずで、毎日が少数の入れ替わりで過ぎてゆく。6日間も滞在しているといつの間にか姿を見なくなっている鳥に気が付くのだ。ダイサギ、コサギなどは第1日目のみだったし、ノジコなども前半のみ。キビタキは今回最も多いと感じた鳥だったが最終日には目にすることは少なくなってしまった。オオルリは♂、♀各1羽、その他のヒタキ3兄弟はコサメビタキの情報があったのみで私は見ることはなかった。滞在期間中を通して安定して見られた鳥は、ビンズイ、ルリビタキ、タイワンハクセキレイなどでホオジロハクセキレイは初日のみ、ハクセキレイはタイワンハクセキレイに混じる程度であった。観察種数53(亜種を入れて56)は如何にも少ない。結局は天候を気にしながら「明日こそは」の願いを抱き続けて過ごした6日間であった。少ない鳥を求めて島中を歩き回った結果、1日の最大歩数は2日目の28774歩、最小歩数は1日雨模様であった3日目の10794歩、6日間の合計が134000歩、1日平均は22334歩。最後に奄美大島に戻り。下船した際にほどけた靴の紐に躓いてスーツケース諸共派手に転んでしまったオマケまでついてよく歩いた1週間であった。オオミズナギドリとカツオドリは往復の航路での観察である。 |