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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年9月13日

日 時 H30/9/13
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
キジ 10 コチドリ 19 トウネン 28 ツバメ
カルガモ 11 チュウジシギ 20 オジロトウネン 29 ヒヨドリ
キジバト 12 タシギ 21 エリマキシギ 30 ムクドリ
カワウ 13 オオハシシギ 22 トビ 31 スズメ
アマサギ 14 コアオアシシギ 23 チョウゲンボウ 32 ハクセキレイ
アオサギ 15 アオアシシギ 24 ハシボソガラス 33 セグロセキレイ
 7
ダイサギ 16 クサシギ 25 ハシブトガラス 34 カワラヒワ
チュウサギ 17 タカブシギ 26 ヒバリ 35  ホオジロ
コサギ 18 イソシギ 27 ショウドウツバメ  
エリマキシギ
オオハシシギ  コアオアシシギ オジロトウネン
グンカンドリに気をとられている間に蓮田のシギチも少しづつ増えてきたようで、今日は遅出ではあったが1日フルに稲敷市の蓮田や水田を回ってみた。水田では二番穂の間に身を潜めるチュウジシギを見ることが出来たがタマシギに会うことは出来ず。蓮田では先ず群れ飛ぶシギの混群を発見、群れが降りた蓮田周辺を探索した。ここではエリマキシギ幼鳥13羽を中心としてオオハシシギ夏羽、アオアシシギ、コアオ、タカブシギなどを観察できたのだが、エリマキシギの中に体色がひときわ赤みを帯びた個体が目についた。(左の画像)まるでコオバシギの夏羽を思わせるような色で今まで見たことがないひと際目を引く色であった。さらにまだ夏羽を色濃く残すオオハシシギが1羽混じっている。昼食後はまた別のポイントでオジロトウネン6羽を観察した。全体としてはまだまだ種数、個体数ともに少ないのだが、13羽ものエリマキシギを見たのは初めて。またこの時期に単独のオオハシシギ夏羽を見るのも初めてである。その他タカブシギはあちこちの蓮田に多数見られる。昨日情報があったアカアシシギ、セイタカシギなどは残念ながら見られずであった。今日は鳥を求めて蓮田地帯をあちこち歩き回ったおかげで歩数計は11000歩余りを記録。これも最近にない数字であった。