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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年9月20日

日 時 H30/9/20
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
カルカソンヌ゛モ 11 タシギ 21 アメリカウズラシギ 31 ツバメ
キジバト 12 オオハシシギ 22 ウズラシギ 32 ヒヨドリ
カワウ 13 オグロシギ 23 エリマキシギ 33 ムクドリ
アマサギ 14 アカアシシギ 24 ミサゴ 34 スズメ
アオサギ 15 コアオアシシギ 25 トビ 35 ハクセキレイ
ダイサギ 16 アオアシシギ 26 チョウゲンボウ 36 セグロセキレイ
チュウサギ 17 クサシギ 27 モズ 37 ホオジロ
コサギ 18 タカブシギ 28 ハシボソガラス
 9 コチドリ 19 トウネン 29 ハシブトガラス
 10 セイタカシギ 20 オジロトウネン 30 ヒバリ
 オグロシギ アメリカウズラシギ
先週に続いて稲敷市の蓮田地帯に出掛けた。目的地への途中の刈入れ終了後の水田で短時間ジシギを探したが、チュウジシギは見付からず、タシギが3羽確認出来たのみ。蓮田地帯では3カ所のポイントを回ってみたがそのうちの1か所に多くの鳥が出入りしており、そのポイントに腰を落ち着けて観察、撮影を続けることにした。今年の春以来のアメリカウズラシギが1羽、先日も見られた夏姿のオオハシシギ、さらに10羽前後のトウネン幼鳥の中に1羽の冬羽に移行中の成鳥を確認した。やがて独特の雰囲気のある鳴き声がしてアオアシシギ、コアオアシシギの小群もこれに加わり、蓮田が急に賑やかになる。暫く観察した後一旦その場を離れ別の場所でアカアシシギ、クサシギなどを観察し、昼食をとる。オグロシギ、エリマキシギが新たに入ったとの情報を得て再び同じポイントに戻ると上空をアオアシシギ他の群れが飛び回っている。その後もエリマキシギ4羽、オグロシギ2羽、セイタカシギ3羽などが飛び去っては間もなく舞い戻って餌を採るなどの行動を繰り返す。オジロトウネンも成鳥、幼鳥が姿を見せてくれるなど飽きることなく観察すること2時間余り、午後2時過ぎ、予報よりかなり早く降り出した雨を機に撤収することにした。蓮田はこれからが最盛期となる。楽しみ。
オオハシシギ  コアオアシシギ  エリマキシギ