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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年10月4日

日 時 2018/10/4
場 所 三番瀬〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
キジ 13 メダイチドリ 25 オバシギ 37 ハシブトガラス
キジバト 14 ミヤコドリ 26 コオバシギ 38 ヒバリ
カワウ 15 セイタカシギ 27 ミユビシギ 39 ショウドウツバメ
アマサギ 16 タシギ 28 トウネン 40 ツバメ
アオサギ 17 オオハシシギ 29 オジロトウネン 41 ヒヨドリ
ダイサギ 18 オグロシギ 30 ハマシギ 42 ムクドリ
チュウサギ 19 オオソリハシシギ 31 エリマキシギ 43 スズメ
 8 コサギ 20 ツルシギ 32 ウミネコ 44 ハクセキレイ
バン 21 アカアシシギ 33 カワセミ 45 セグロセキレイ
10 ダイゼン 22 コアオアシシギ 34 チョウゲンボウ 46 ホオジロ
11 コチドリ 23 クサシギ 35 モズ
 12 シロチドリ  24 タカブシギ  36  ハシボソガラス    
メダイチドリ  オオソリハシシギ コオバシギ
 
ツルシギ オジロトウネン エリマキシギ 
久しぶりに干潟とタンボのシギチを1日かけて駆け足で見て回ることにした。三番瀬の潮具合はベストとは言えないが到着した7時過ぎは干潮から潮が上げ始めたころで、鳥は広がった干潟に分散していた。狙いはコオバシギ。今シーズンは外房方面では何回か出会っているのだが三番瀬ではまだ見ていないのだ。三番瀬はこの秋は絶好調とは言えず、伝わってくる情報でも種数、個体数ともに少ないように感じる。そんなこともあって三番瀬を訪れる回数も例年よりも少ないのも確かなのだ。例によって船橋側から市川側に向かって水際を辿るように歩いてみた。オバシギが2群9羽が見られたがコオバはこの群れの中ではなく、やや離れたところに1羽寂しく採餌しているのを見付けることが出来た。幼鳥である。今期外房方面も含めて確認したコオバシギは全て幼鳥であった。その他はこのところ見られている普通種のみであったがハマシギの数も増えているように思う。ミヤコドリも増えていて、概数で140羽を数えた。
その後予定通り稲敷方面に向かう。今日のポイントは2カ所のみで、1カ所ではエリマキシギ4と多数のトウネンが見られ、他の場所ではオグロ10、コアオ14、オオハシシギ3などが集まっていた。オオハシシギは幼羽のように見える。他にツルシギ2、ジロネン9、アカアシシギ2などをその近くの蓮田で見ることが出来た。最後に情報のあったムラサキサギを探しつつ帰途についたが、見付けることは出来なかった。
 休息するシギ達 オオハシシギ、オグロシギ、コアオアシシギ