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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年11月8日
日 時 | 2018/11/8 |
場 所 | 稲敷市〜印旛沼北部(茨城県、千葉県) |
天 候 | 晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | ヨシガモ | 14 | アオサギ | 27 | オジロトウネン | 40 | ヒヨドリ |
2 | ヒドリガモ | 15 | ダイサギ | 28 | ユリカモメ | 41 | ムクドリ |
3 | マガモ | 16 | チュウサギ | 29 | セグロカモメ | 42 | ジョウビタキ |
4 | カルガモ | 17 | コサギ | 30 | クロハラアジサシ | 43 | スズメ |
5 | ハシビロガモ | 18 | オオバン | 31 | ミサゴ | 44 | ハクセキレイ |
6 | オナガガモ | 19 | タゲリ | 32 | トビ | 45 | セグロセキレイ |
7 | コガモ | 20 | ケリ | 33 | チュウヒ | 46 | タヒバリ |
8 | ホシハジロ | 21 | セイタカシギ | 34 | ノスリ | 47 | カワラヒワ |
9 | カイツブリ | 22 | タシギ | 35 | カワセミ | 48 | ホオジロ |
10 | カンムリカイツブリ | 23 | オグロシギ | 36 | チョウゲンボウ | 49 | カシラダカ |
11 | ハジロカイツブリ | 24 | クサシギ | 37 | モズ | 50 | オオジュリン |
12 | キジバト | 25 | タカブシギ | 38 | ハシボソガラス | ||
13 | カワウ | 26 | ヨーロッパトウネン | 39 | ハシブトガラス |
ケリ | ヨーロッパトウネン | オジロトウネン |
前週に続いて朝方印旛沼北部の東側、その後昼にかけて稲敷方面を回り帰途再び印旛沼の西側をパトロールした。朝の印旛沼周辺では今シーズン初めてケリの群れを見ることが出来た。毎年冬になると何処からか印旛沼付近に姿を見せ越冬するのであるが最初の頃は数羽であったのが、去年は約20羽、今日も20羽+を確認することが出来た。湖面に遠くオナガガモ、マガモ、カンムリカイツブリなどを確認する。また、チュウサギを一羽確認した。11月にチュウサギを見たのは記憶がない。10月中旬には殆ど見られなくなるという感覚だったのでちょっと驚いた。沼の西側は午前中は逆光になるので一旦印旛沼を離れて稲方面に向かった。稲敷方面では先週よりもさらにシギチの数は減ってしまっていたが、オジロトウネンの群れは健在で、その中にヨーロッパトウネンが4羽確認出来た。1Wと成鳥の混成チームのようだが前シーズン越冬した1Wの群れの一部がまた戻ってきたのではと期待が膨らむ。オジロトウネンは毎年越冬するのでこのようだヨロネン達も越冬の期待が大である。その後午後2時ごろに再び印旛沼に戻る。今度は沼の西側から湖面を観察する。沖合にユリカモメの群れが浮いており、ハジロカイツブリも混じっているようだ。その群れの上空をヒラヒラと飛ぶアジサシと思われる姿を確認、スコープで観察すると先週も見られたクロハラアジサシで、20羽以上は飛んでいるようだ。印旛沼は徐々に冬鳥が揃いつつあるが湖面の観察するカモ類はさらに増えてくると思われるし、コチョウゲン、アリスイ、クイナ、ベニマシコなどの情報もありこれからが本番となる。 |
オジロトウネンの群れに混じるヨーロッパトウネン |