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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年11月21日

日 時 H30/11/21日
場 所 多々良沼、板倉町、渡良瀬遊水池(群馬県)
天 候
確認者 CHUSAN
マガン 14 アオサギ 27 ノスリ 40 アカハラ
オオハクチョウ 15 ダイサギ 28 カワセミ 41 ツグミ
ヒドリガモ 16 コサギ 29 コゲラ 42 ジヨウビタキ
マガモ 17 オオバン 30 チョウゲンボウ 43 ニュウナイスズメ
カルガモ 18 タゲリ 31 モズ 44 スズメ
ハシビロガモ 19 イカルチドリ 32 ハシボソガラス 45 ハクセキレイ
オナガガモ 20 ツルシギ 33 ハシブトガラス 46 セグロセキレイ
コガモ 21 ハマシギ 34 シジュウカラ 47 タヒバリ
 9 ホシハジロ 22 セグロカモメ 35 ツバメ 48 ベニマシコ
 10 カイツブリ 23 ミサゴ 36 ヒヨドリ 49 シメ
 11 カンムリカイツブリ 24 トビ 37 ウグイス 50 ホオジロ
 12 キジバト 25 チュウヒ 38 ムクドリ 51 カシラダカ
13 カワウ 26 オオタカ 39 シロハラ 52 アオジ
マガン オオハクチョウ
 ツルシギ ニュウナイスズメ
毎年晩秋から初冬にかけて、群馬県の田園地帯に出掛けて行って、ミヤマガラスの群れを探すのが恒例となっている。そんなわけで今年も出掛けることにした。この朝は今シーズン一番の冷え込みだったようで、東京で最低気温が5.8℃、そして到着した多々良沼では車の温度計が外気温1℃を示しており、辺りは一面霜でおおわれている。早朝の多々良沼は水面から立ち上る「湯気」に覆われて見通しがきかない上に逆光側にも多数の鳥が見られる。ツルシギ、ハマシギを確認したが、予想していたオジロトウネン、ヨーロッバトウネンは見られない。一通りの観察の後ミヤマガラスの群れを探すべく板倉町に向かう。先ずはニュウナイスズメのポイントに入る。約200羽のニュウナイスズメがひとしきり稲の二番穂をついばんでは近くの電線にとまる動作を繰り返している。さらに少し離れた場所でもう一群、こちらは数百羽の群れで合計1000羽近い群れとなっていた。その後ミヤマガラスの群れを探すも見付からない。いつもの捜索範囲を広げてかなり広範囲を探し回ったがついに見つけることは出来なかった。その後渡良瀬遊水池に移動したのだが鳥の姿は少なく再度多々良沼に移動、朝方は見付けることが出来なかったマガン2羽をカモ類の群れの中に確認することが出来た。午後2時半過ぎ早めに切り上げ帰宅の途についた。所期の成果を上げられなかったこともあり12月中旬頃に再訪する予定である。