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CHUSAN の FIELD NOTE
平成30年12月14日

日 時 H30/12/14
場 所 手賀沼〜印旛沼北部、房総の村(千葉県)
天 候 快晴
確認者 CHUSAN
ヒシクイ 11 コガモ 21 バン 31 チョウゲンボウ
マガ 12 ホシハジロ 22 オオバン 32 モズ
コブハクチョウ 13 カイツブリ 23 タゲリ 33 ヒヨドリ
コハクチョウ 14 カンムリカイツブリ 24 タシギ 34 ムクドリ
オオハクチョウ 15 ハジロカイツブリ 25 ユリカモメ 35 ツグミ
ヨシガモ 16 キジバト 26 クロハラアジサシ 36 ハクセキレイ
マガモ 17 カワウ 27 ミサゴ 37 タヒバリ
カルガモ 18 アオサギ 28 トビ 38 ホオジロ
 9  ハシビロガモ 19 ダイサギ  29 チュウヒ  39 カシラダカ
10 オナガガモ 20 コサギ 30 ハイタカ 40 アオジ
約10日振りに鳥見に出かけた。と言っても特段の目的があるわけではなく、近間のホームフィールドをパトロールということで手賀沼、印旛沼周辺をざっと一通り回ってみた。先ず手賀沼では先日間近に見られたクロハラアジサシ、今日は沼の中程あたりを飛んでおり、暫く待ってみたものの近付くことはなかった。その後遊歩道を歩いてみた本当にが鳥が少なく、バーダーの姿を見ることもなかった。しかし今日唯一のツグミを見ることが出来た。今シーズン3回目である。その後手賀川沿いの広いタンボ沿いの農道を猛禽を探しながら移動、何度か遠くにチュウヒ他の猛禽の姿を見ることがあったものの近くで観察することはできなかった。栄町から印旛沼にかけてのタンボも一応マークしながら走ったものの目立った成果はなく、午後にかけて房総の村を歩いてみた。ここでも鳥の姿は少なく坂田が池にミコアイサを期待したがかなわず再び印旛沼に。冷たい強い北風が吹きすさぶ湖面、風を避けて沼の西側に多くのカモが集まっておりヨシガモも今日は岸近くに多く見られた。渡来直後と比べると飾り羽もかなり伸びてきて美しい姿が見られるようになってきた。再び周辺のタンボを見ながら本埜のハクチョウの場所に行ってみた。現在は400羽+が渡来しており大部分はコハクチョウであるが少数のオオハクチョウも混じっている。例年渡来する数羽〜20羽のヒシクイの群れは渡来したのだろうか、今日は確認することは出来なかった。パトロールの途中広いタンボの片隅、畔の上で休息するヒシクイとマガン幼鳥を確認することが出来た。渡りの途中で群れからはぐれてしまったのだろうか、各々1羽づつで気のせいか肩を寄せ合って不安気な様子にも思えた。ハクチョウたちの鳴きかわす声を後に早めに家路についたのである。