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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年5月1日

日 時 R1/5/1
場 所 香取市、稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
キジ 12 コチドリ 23 トウネン 34 オオヨシキリ
カルガモ 13 セイタカシギギ 24 ハマシギ 35 セッカ
キジバト 14 タシギ 25 エリマキシギ 36 ムクドリ
カワウ 15 オオソリハシシギ 26 トビ 37 ツグミ
アオサギ 16 チュウシャクシギ 27 サシバ 38 スズメ
 6 ダイサギ 17 ツルシギ 28 ハシボソガラス 39 ハクセキレイ
 7 チュウサギ 18 クサシギ 29 ハシブトガラス 40 セグロセキレイ
 8 コサギ  19 タカブシギ  30 ヒバリ  41 カワラヒワ
 9 バン   20 キアシシギ  31  ツバメ  42  ホオジロ
 10 オオバン  21  イソシギ  32 ヒヨドリ  
 11 ムナグロ  22  キョウジョシギ  33 ウグイス(S)    
ムナグロ(与田浦水田)  ツルシギ(稲敷市)
そろそろ水田にシギチの群れが入ってくる時期である。水郷の早場米地帯の田植えは大方が終了し、鳥たちの訪れを待っている。という訳で今日は個体数調査の目的で香取市の与田浦水田を訪れ、さらに隣接する稲敷市の蓮田地帯をパトロールした。与田浦水田では5月1日頃にチュウシャクシギ、ムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギの4種を中心とした群れが入り始める。今日のカウント数はこの4種に少数のハマシギ、トウネン、オオソリハシシギなどを加えた293で、最近では最も大きい数になった。たまたま200羽を越す大きな群れが入っていたのである。一方稲敷市の蓮田ではこのところ続いていた「鳥が少ない状態」は依然として解消されず、寂しい状況が続いている。そんな中ようやくツルシギが1羽観察された。このところの目撃情報としてはサルハマシギ、ハジロコチドリ、ツメナガセキレイなどがあるが、今日は見ることは出来なかった。越冬期から継続して見られているオジロトウネン(冬期の群れと同じ群れとの確証はないのだが)は今日も観察することが出来た。
 オオソリハシシギ(与田浦水田)  クサシギ(稲敷市)  エリマキシギ(稲敷市)
 
 キアシシギとキョウジョシギ(与田浦水田)