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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年6月17日

日 時 R1/6/17
場 所 九十九里浜
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
オオミズナギド シロチドリ (亜)アカアシアジサシ 10 ハジロクロハラアジサシ(1S)
カワウ ウミネコ (亜)アジサシ 11 スズメ
アオサギ コアジサシ クロハラアジサシ 12 ハクセキレイ
コアジサシ アカアシアジサシ
 クロハラアジサシ  ハジロクロハラアジサシ
先週外したペニアジサシがまた姿を見せたとのことで、再度九十九里浜に出掛けた。早朝は昨日来の強風が止んでおらず、二の足を踏んだのだが、風は急速に穏やかになったので予定より2時間遅れの7時頃に出動した。到着時、真亀川が海へ流れ込む場所で2羽のクロハラアジサシが採餌している場面に遭遇、暫くは間近で見られたクロハラアジサシのエサ取り行動を楽しむことが出来た。その後は砂浜に降りたり、飛んだりしているアジサシやコアジサシの群れの中を辛抱強く観察して過ごすことになった。そして極く短時間ではあったがアカアシアジサシが姿を見せ、さらにハジロクロハラアジサシの幼鳥2羽を継続して観察することが出来た。その後は引き続きベニアジサシの出現を待ったものの現れず、11時過ぎ砂浜を後にした。先日のベニアジサシは午後2時頃に突然姿を見せたとのことで、さらに粘るつもりであったが持久力の減退に抗し難く、今回のベニアジサシには縁がなかったと、いともあっさりと諦めてしまった。情けない!! コアジサシのコロニーでは孵化した雛が親鳥から給餌を受ける場面が散見される。また早くも冬羽への換羽が始まっている個体も見られる。今日は風向きのせいか、餌の小魚の回遊のせいか、オオミズナギドリの群れがかなり岸近くを飛んでいる。肉眼でも十分見える距離であった。