HOME
FN−目次
CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年9月29日

日 時 R1/9/29
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ 10 コチドリ 19 オジロトウネン 28 ハシブトガラス
コガモ 11 タシギ 20 アメリカウズラシギ 29 ヒバリ
キジバト 12 オグロシギ 21 ハマシギ 30 ヒヨドリ
 4 カワウ 13 ツルシギ 22 エリマキシギ 31 ムクドリ
 5 アマサギ 14 コアオアシシギ 23 トビ 32 スズメ
アオサギ 15 アオアシシギ 24 カワセミ 33 ハクセキレイ
7  ダイサギ 16 クサシギ 25 チョウゲンボウ 34 セグロセキレイ
チュウサギ 17 タカブシギ 26 ハヤブサ 35 カワラヒワ
コサギ 18 トウネン 27 ハシボソガラス
ツルシギ コアオアシシギ アオアシシギ
9月も末、明日からは消費税10%の10月というのにやたらに暑いこの頃である。昼前ごろから稲敷の慣れ親しんだフィールドに入る。例によってフィールドを歩くのだが暑くて歩調もゆるみがちになる。このところの情報から先週とあまり変わらないメンバーが観察されると予想していたが、終わってみればその通りで、天候と同様安定している。しかし今日は種類ごとにやや場所を住み分けているように思える。コアオはツルシギと一緒に居るのが嫌になったのか、6羽の群れで離れたた場所で過ごしている。一方ツルシギは昼頃には8羽の群れで行動していたが午後3時頃には3羽が別行動をとっていた。先週よりも水が少なくなり、浅くなったところに小型の鳥が入り始めていた。久しぶりにオジロトウネンの成鳥冬羽と幼鳥を見ることが出来たがまだ数は少ない。ヒバリシギを探してみたが見付からず、代わりに確認出来たのはアメリカウズラシギ。距離があり、しかも寝ていてずっと背中を見せていたので気が付かなかったがエリマキ♀としても小さく感じたので辛抱強く動き出すのを待っていたところツルシギが通りかかり頭をあげて歩き出した。アメウズのようだ。全体に黒っぽく、夏羽を残した成鳥のようだ。シーズン2個体目の観察であるが、反対にウズラシギを今シーズン、いや今年は未見なのである。このまま見ることなしに令和元年は終わってしまいそうだ。今日はフィールドにバーダーの姿は少なくツルシギやアメウズは独占状態で、珍しく椅子を持ち出しての腰を据えた観察を楽しんだ。風が涼しく感じられるようになった15時30分頃帰途についた。何故か今日のFNの挿絵は6種すべてが右向け右である。
オジロトウネン アメリカウズラシギ  エリマキシギ