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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年11月9日
日 時 | R1/11/8日、9日 |
場 所 | 房総風土記の丘、九十九里海岸〜東庄町〜香取市〜稲敷市(千葉県、茨城県) |
天 候 | 晴れ、曇り |
確認者 | CHUSAN |
1 | キジ | 19 | ウミウ | 37 | ユリカモメ | 55 | ヒヨドリ |
2 | マガン | 20 | アオサギ | 38 | ウミネコ | 56 | ウグイス |
3 | コハクチョウ | 21 | ダイサギ | 39 | セグロカモメ | 57 | エナガ |
4 | オオハクチョウ | 22 | コサギ | 40 | ミサゴ | 58 | メジロ |
5 | オカヨシガモ | 23 | ヘラサギ | 41 | トビ | 59 | ムクドリ |
6 | ヒドリガモ | 24 | オオバン | 42 | チュウヒ | 60 | ホシムクドリ |
7 | マガモ | 25 | タゲリ | 43 | オオタカ | 61 | シロハラ |
8 | カルガモ | 26 | ダイゼン | 44 | ノスリ | 62 | ツグミ |
9 | ハシビロガモ | 27 | シロチドリ | 45 | コゲラ | 63 | ジョウビタキ |
10 | オナガガモ | 28 | セイタカシギ | 46 | チョウゲンボウ | 64 | イソヒヨドリ |
11 | コガモ | 29 | タシギ | 47 | コチョウゲンボウ | 65 | スズメ |
12 | ホシハジロ | 30 | オオソリハシシギ | 48 | モズ | 66 | ハクセキレイ |
13 | スズガモ | 31 | ツルシギ | 49 | ハシボソガラス | 67 | タヒバリ |
14 | クロガモ | 32 | クサシギ | 50 | ハシブトガラス | 68 | カワラヒワ |
15 | ウミアイサ | 33 | タカブシギ | 51 | キクイタダキ | 69 | マヒワ |
16 | カンムリカイツブリ | 34 | ミユビシギ | 52 | ヤマガラ | 70 | ホオジロ |
17 | キジバト | 35 | オジロトウネン | 53 | シジュウカラ | ||
18 | カワウ | 36 | ハマシギ | 54 | ヒバリ |
マガン | ヘラサギ | オオソリハシシギ |
コチョウゲンボウ | キクイタダキ | ツグミ |
今週になってようやく秋らしい爽やかな日々が続くようになったが、それと共に朝夕の冷え込みも本格的になり、フィールドもはっきりと冬に向かっているというサインが出始めているようだ。昨日11月8日には自然公園の松林にイスカ、ナキイスカを求めて出動、今日は普段お世話になっているマイフィールドを冬の鳥を求めて駆け足で回ってみた。九十九里の海岸ではカモの数が大幅に増え、シギチは数を減らしていたがオオソリハシシギが4羽、波打ち際で遊んでおり中にコシジロタイプも混じっている。その後は銚子、波崎を迂回して神栖、香取市の水田地帯をパトロール、主に猛禽を探すがさっと通り過ぎるような観察では思ったほどの成果は得られず、コチョウゲンボウ、チュウヒ、ノスリ、ミサゴなどを散見したにとどまった。思いがけずツグミを1羽見つけたが初認としてはかなり早いのではないかと思う。香取市ではオオハクチョウ、コハクチョウの小さな群れが見られたが中にマガンが1羽混じっている。この群れは毎年冬の前半に見られるのだが、過去にはシジュウカラガンやヒシクイが混じったことがあり塒をどこにとっているのか突き止めたいと思っている(地元ではすでに明らかになっているとは思うが) その後稲敷市の蓮田地帯を久しぶりに訪れたがシギチの数は激減、渡りは終了の感ありといったところ。そんな中で2羽のセイタカシギが長期にわたって滞在しているタンボに今日は冬羽のツルシギ1羽とヘラサギが1羽姿を見せていた。ここでは秋に見られるツルシギは殆ど例外なく幼鳥なので、晩秋とは言え冬羽を見られたのはラッキー。しかし距離があり、さらに観察時間を充分にとれなかったため1WなのかAdWなのかを確認出来ず残念。2日間にわたり、自然公園の松林、海辺、水田地帯、蓮田など異なった環境をパトロールしたこともあり70種を見ることが出来た。冬本番に向けての足慣らしといったところである。 |