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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年11月18日
日 時 | R1/11/18 |
場 所 | 印旛沼北部調整池周辺(千葉県) |
天 候 | 晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | マガン | 14 | キジバト | 27 | チュウヒ | 40 | ムクドリ |
2 | コハクチョウ | 15 | カワウ | 28 | ハイタカ | 41 | ツグミ |
3 | オオハクチョウ | 16 | アオサギ | 29 | ノスリ | 42 | ジョウビタキ |
4 | ヨシガモ | 17 | ダイサギ | 30 | カワセミ | 43 | スズメ |
5 | マガモ | 18 | コサギ | 31 | チョウゲンボウ | 44 | ハクセキレイ |
6 | カルガモ | 19 | オオバン | 32 | コチョウゲンボウ | 45 | セグロセキレイ |
7 | オナガガモ | 20 | タゲリ | 33 | ハヤブサ | 46 | タヒバリ |
8 | コガモ | 21 | タシギ | 34 | モズ | 47 | カワラヒワ |
9 | ホシハジロ | 22 | イソシギ | 35 | ハシポソガラス | 48 | ベニマシコ(C) |
10 | キンクロハジロ | 23 | ハマシギ | 36 | シジュウカラ | 49 | ホオジロ |
11 | カイツブリ | 24 | ユリカモメ | 37 | ヒバリ | 50 | アオジ |
12 | カンムリカイツブリ | 25 | セグロカモメ | 38 | ヒヨドリ | ||
13 | ハジロカイツブリ | 26 | トビ | 39 | ウグイス(C) |
マガン | タゲリ | |
ハマシギ | チュウヒ(大陸型) |
朝方からの雨が上がったころ合いを見て昼前頃から近場の印旛沼に出掛けた。定番のポイントを歩いてみたが期待していたアリスイは見られず、ベニマシコも声はすれども姿は見えず、暫く(といっても15分くらい)待ってみたが現れない。折からの南寄りの強風で小鳥類は期待薄ということで周辺の水田地帯を流すことにする。猛禽類はそこそこ見られたがやはりチュウヒが多い。そんななか久方ぶりに大陸型の♂(ズグロタイプ)を間近で見ることが出来た。水が入ったタンボにはタゲリの大きな群れが。午後の低い日差しを受けてくすんだ虹色の背中が存外美しい。少数のハマシギ、イソシギ、タシギなどが同じタンボで見られた。そろそろハクチョウも渡来していると期待して本埜のハクチョウの塒に寄ってみた。16時少し前であったがまだ餌場から戻っていない。16時15分頃ようやく8羽ほどのオオハクチョウの家族が帰ってきた。地元の関係者の方の話では11月5日に先遣隊が入り、今日現在で百数十羽とのこと、去年よりも2週間も早かったらしい。ついで数羽づつの小群でコハクチョウが次々と姿を見せる。その中にマガンが1羽混じっていた。先日の与田浦水田でのオオハク、コハクの群れの中のマガンに次いで今季2度目である。この塒の中に8羽のハマシギが陣取っている。何故か全く人を恐れないのは何故なのか? 正午前から4時間ほど土手の遊歩道を歩き、また沼の周囲を車で探索したがまだ本格的な冬鳥の季節にはやや早い感じである。南からの風で暖かかったせいもあってそう感じるのかもしれない。 |