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CHUSAN の FIELD NOTE
令和元年12月9日
日 時 | R1/12/9 |
場 所 | 香取市、潮来市、稲敷市(千葉県、茨城県) |
天 候 | 曇り(寒々しい1日) |
確認者 | CHUSAN |
1 | マガン | 14 | カワウ | 27 | ミサゴ | 40 | ムクドリ |
2 | コブハクチョウ | 15 | アオサギ | 28 | トビ | 41 | ツグミ |
3 | コハクチョウ | 16 | ダイサギ | 29 | チュウヒ | 42 | スズメ |
4 | オオハクチョウ | 17 | コサギ | 30 | ハイイロチュウヒ | 43 | ハクセキレイ |
5 | カルガモ | 18 | ヘラサギ | 31 | ノスリ | 44 | セグロセキレイ |
6 | マガモ | 19 | オオバン | 32 | チョウゲンボウ | 45 | タヒバリ |
7 | オナガガモ | 20 | タゲリ | 33 | コチョウゲンボウ | 46 | カワラヒワ |
8 | コガモ | 21 | ムナグロ | 34 | モズ | 47 | カシラダカ |
9 | ホシハジロ | 22 | セイタカシギ | 35 | ハシボソガラス | 48 | アオジ |
10 | キンクロハジロ | 23 | オオハシシギ | 36 | ハシブトガラス | 49 | オオジュリン |
11 | カイツブリ | 24 | ツルシギ | 37 | ヒバリ | ||
12 | カンムリカイツブリ | 25 | クサシギ | 38 | ヒヨドリ | ||
13 | キジバト | 26 | タカブシギ | 39 | ウグイス(C) |
ヘラサギ | ハイイロチュウヒ |
与田浦水田での調査の後に隣接する潮来市の北浦、稲敷市の浮島などのポイントを回ることにした。与田浦水田では毎年この時期に見られるオオハクチョウ、コハクチョウの混群に今年も出会うことが出来た。11月18日の鳥見の時にもすでに少数の群れが見られたが今日はオオハクチョウ約80、コハクチョウ約20という大きな群れになっていた。その中にマガンの幼鳥が1羽混じっていた。前回はマガンの成鳥が見られたがその後このマガン成鳥は印旛沼近くの本埜村のハクチョウと行動を共にしていることがわかり、このハクチョウも本埜村に塒をとっている群れの一部ではないかと考えていた。しかし今日はオオハクチョウが80羽という群れで精々10羽程度のオオハクチョウしかいない本埜村の群れとは別の群れと考えざるをえない。その後北浦のカモが集まる場所に行ってみた。かつて何年かに亘ってオオホシハジロの番が渡来していた場所であるが今はすっかり様子が変わってしまい主に多数のオナガガモが見られるのみとなってしまった。少数のコブハクチョウもここに定着している。その後は稲敷市の定番を回ってみたがヘラサギ、オオハシシギ、セイタカシギは引き続き滞在中で、今日は加えてツルシギの1Wを見ることが出来た。実はツルシギの1Wを見たのは恐らく初めてである。浮島の葦原に短時間立ち寄ったが、タイミングよくハイイロチュウヒ♀の塒入りを見ることが出来た。予想よりも寒くそして厚い雲が重く垂れこめた冬の1日であった。 |
マガン | タゲリ | オオハシシギとツルシギ |