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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年2月12日
日 時 | R2/2/12 |
場 所 | 飯岡、銚子、波崎〜香取市〜稲敷市(千葉県、茨城県) |
天 候 | 晴れ |
確認者 | CHUSAN |
1 | オカヨシガモ | 15 | ヒメウ | 29 | タカブシギ | 43 | ハシブトガラス |
2 | ヒドリガモ | 16 | カワウ | 30 | ハマシギ | 44 | ヒヨドリ |
3 | カルガモ | 17 | ウミウ | 31 | エリマキシギ | 45 | ムクドリ |
4 | オナガガモ | 18 | アオサギ | 32 | ミツユビカモメ | 46 | アカハラ |
5 | ホシハジロ | 19 | ダイサギ | 33 | ユリカモメ | 47 | ツグミ |
6 | キンクロハジロ | 20 | コサギ | 34 | ウミネコ | 48 | ジョウビタキ |
7 | スズガモ | 21 | オオバン | 35 | カモメ | 49 | イソヒヨドリ |
8 | ビロードキンクロ | 22 | タゲリ | 36 | セグロカモメ | 50 | スズメ |
9 | クロガモ | 23 | セイタカシギ | 37 | オオセグロカモメ | 51 | ハクセキレイ |
10 | ウミアイサ | 24 | タシギ | 38 | トビ | 52 | セグロセキレイ |
11 | アカエリカイツブリ | 25 | オオハシシギ | 39 | チュウヒ | 53 | タヒハリ |
12 | カンムリカイツブリ | 26 | ツルシギ | 40 | ノスリ | 54 | カワラヒワ |
13 | ハジロカイツブリ | 27 | アオアシシギ | 41 | モズ | 55 | ホオジロ |
14 | キジバト | 28 | クサシギ | 42 | ハシボソガラス | 56 | カシラダカ |
ビロードキンクロ | クロガモ |
オオハシシギ | アカハラ |
飯岡、銚子方面から稲敷に至る利根川下流域を巡る私的定番コースを巡ることにした。いくつかの目標があったがそれ程高い目標という訳でもない。銚子、波崎にはクロガモやビロードキンクロが多く、この際若い個体をじっくりと観察してみようとの思い付きである。最初の飯岡では10羽程のハマシギに遭遇したりしたものの特段の観察種はない。銚子ではクロガモの♀(嘴基部が黄色いタイプ)やビロードキンクロの♂若を確認。銚子漁港はイワシの水揚げで大賑わいであったにも拘わらずカモメはウミネコやユリカモメが多く、相変わらずセグロ系は少ない。波崎ではビロードキンクロを4羽確認することが出来たがそのうちの1羽が岸壁近くまで接近したので細部まで観察出来た。恐らく♀の1Wだと思われる。その後稲敷に移動する途中に与田浦水田に立ち寄ってみたがハクチョウの姿は見えず、すで北に向かって旅立ったのかもしれない。この群は潮来市水原の北浦を塒としている群れであることを地元の鳥友から教えて頂いたにた。稲敷方面のオオハシシギ約20羽の群れ、居たり居なかったりであるが今日はタイミングよく見ることが出来た。2勝2敗といったところか。その他セイタカシギ、ツルシギ、オオハシシギの混成小隊は引き続き滞在しているが、今日は別のポイントでエリマキシギ3、アオアシシギ2を見ることが出来た。蓮田地帯ではオジロトウネンを今日も見ることが出来なかったが、アカハラを見ることが出来た。この4年程毎年見られているが、今年はまだ会えていなかったのである。渡りの季節が近づいてきて徐々に新顔が入ってくることを期待しよう。 |