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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年3月6日

日 時 R2/3/6
場 所 三番瀬〜さいたま市(千葉県、埼玉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヒドリガモ 10 キジバト 19 ユリカモメ 28 ムクドリ
カルガモ 11 カワウ 20 ズグロカモメ 29 ツグミ
オナガガモ 12 アオサギ 21 カモメ 30 スズメ
 4 トモエガモ 13 オオバン 22 モズ 31 ハクセキレイ
 5 コガモ 14 ダイゼン 23 オオカラモズ 32 カワラヒワ
スズガモ 15 シロチドリ 24 ハシボソガラス 33 カシラダカ
7  ウミアイサ 16 ミヤコドリ 25 ハシブトガラス
ハジロカイツブリ 17 ミユビシギ 26 ヒヨドリ
カイツブリ 18 ハマシギ 27 メジロ
トモエガモ ダイゼン ミヤコドリ
近頃はいかにも腰が重くなったことを実感しているのだが今日もきょうとて埼玉方面に出現の珍鳥に向かうでもなく最近のシギチロスを少しでも癒さねばと思い三番瀬に出掛けたのである。まあいつもの常連の鳥達を見るだけでも良いし、頭黒になったズグロカモメを見るのもまた良しとの想いからであった。到着した7時過ぎは干潮のピーク直前であったが今日は干潟が広く出るような潮位ではない。汀線付近を船橋側から市川側に太陽を背にして歩けばそこそこの距離で干潟の鳥達をもれなく見ることが出来る。ミヤコドリ、ダイゼン、そしてハマシギの大きな群れを一通り見た後ズグロカモメを探すことにする。今日は市川寄りの干潟、防波堤付近を飛び回っている複数のズグロカモメを確認、完全に真っ黒になっている個体、あと一息で完全なズグロ一歩手前のもの、そしてまだ換羽が始まったばかりの個体の3羽を見ることが出来たのである。一通りの観察を終えても時間はまだ9時過ぎ。さて更なるシギチを求めて稲敷へとも考えたがこちらもまだ渡りの新手は期待できないと思い、加えて埼玉方面の状況は良さそうなので急遽予定していなかった埼玉方面に向かうことにした。現れた鳥はオオカラモズ。17年前に利根川中流域の河川敷に出たことがあるがおそらくそれ以来の関東出現ではないだろうか。下道をのんびり走ること約2時間。到着早々水田の小枝などにとまるオオカラモズを確認。あまり近付くことはなかったがそこそこの距離で観察することが出来た。2003年の時よりも近くで見ることが出来た。その後その近くの公園の池に立ち寄りトモエガモを観察撮影して帰りは高速道路を使い1時間チョットで帰宅することが出来た。ギャラリーは数えても見なかったが100名前後ではなかったかと思う。
ハマシギ ズグロカモメ オオカラモズ