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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年5月28日

日 時 R2/5/28
場 所 九十九里海岸(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
カルガモ ミユビシギ 13 ハジロクロハラアジサシ 19 スズメ
キジバト ハマシギ 14 ハシブトガラス 20 ハクセキレイ
コチドリ コアジサシ 15 ヒバリ 21 セグロセキレイ
シロチドリ 10 ベニアジサシ 16 ツバメ
メダイチドリ 11 アカアシアジサシ 17 ヒヨドリ
オオソリハシシギ 12 アジサシ 18 ムクドリ
 ベニアジサシ アカアシアジサシ  ハジロクロハラアジサシ
前回の鳥見は4月4日だったので50日以上のご無沙汰である。この間シギチの春の渡りシーズンは終わってしまい、アジサシ類の観察シーズンに差し掛かっている。緊急事態制限が全国的に解除されたこともあり久しぶりに出かけてみた。九十九里海岸ではコアジサシのコロニーが出来ておりその砂浜には渡り途中のアジサシが降りている。情報を頂いて早速九十九里浜の2カ所のポイントを回ってみた。先ずはベニアジサシのポイントへ向かう。それにしてもベニアジサシが5月中というのは例年より早いのではないだろうか。ベニアジサシはアジサシの群れの中ですぐに見付けることが出来た。中に少数のアカアシアジサシ、ハジロクロハラアジサシなども混じっているようだ。波打ち際にはミユビシギの大小の群れが見られる。まだ完全な夏羽は見られず、中には殆ど冬羽に近いものもあるが、かなり換羽が進行しているものも多く、多様な羽衣が見られた。3時間ほど過ごした後にもう1か所のポイントに寄ってみた・こちらにもアジサシの群れは見られたものの変わり種は見られず、メダイチドリ、オオソリハシシギなど名残のシギチも見ることが出来た。久しぶりの鳥見ではあったが他にさしたる情報もないので正午過ぎには撤収を決めたのである。