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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年6月3日

日 時 R2/6/2、3
場 所 (九十九里浜(千葉県)
天 候 晴れ、曇り
確認者 CHUSAN
カルガモ メダイチドリ 13 コアジサシ 19 ツバメ
クロガモ オオソリハシシギ 14 アジサシ 20 ヒヨドリ
キジバト キョウジョシギ 15 アカアシアジサシ 21 ムクドリ
 4 カワウ 10 オバシギ 16 ハシブトガラス 22 スズメ
 5 コチドリ 11 ミユビシギ 17 ハシボソガラス 23 ハクセキレイ
シロチドリ 12 ハシブトアジサシ 18 ヒバリ 24 カワラヒワ
オオソリハシシギ   オバシギ
 ハシブトアジサシとアジサシ ハシブトアジサシ 
前週に引き続いて九十九里浜方面に出掛けた。前日の6月1日にハシブトアジサシの情報を頂いたのである。綺麗な夏羽だとのこと、秋口の冬羽に移行中のハシブトアジサシは以前に三番瀬で何度か見ているのだが、完全な夏羽を見たことはない。さらにベニアジサシもその後最大3羽見られたこともあるとのことで、両狙いで出掛けた。6月2日、先ずハシブトアジサトのポイントに。しかし早朝から出てはいないとのこと。去年と同じパターンかと多少がっかりする。とは言え広い浜辺を一回りすることにして歩き出す。まだ冬バネっぽいオオソリハシシギを確認、また飛べなくなっているクロガモを見ることが出来た。少し衰弱しているようで羽も乱れている。その後ベニアジサシのポイントに移動するも、こちらも先日とは大きく異なりアジサシが10数羽降りているのみ。中にアカアシアジサシも混じっているもののベニアジサシが現れそうな気配はなさそうである。潔く帰宅することにして、最初のハシブトのポイントに立ち寄ってみた。しかし結果は同じで午後2時前には帰宅してしまった。ところが今朝9時前にハシブトが出ているとの情報を頂き即座に出動決定。去年の轍を踏みたくなかったのだ。しかも去年は頭部はゴマシオっぽいとのことで恐らく若鳥であろう、今年は完全な夏羽とのことで去年と同一個体なのかもしれない。到着は10時半過ぎ。到着間もなく飛来し餌取を始めた。それから約1時間半の間飛翔姿や、独特の採餌行動、地上での姿を堪能することが出来た。アジサシの群れ近くに降りたので大きさや姿の違いをしっかりと確認することが出来た。その後ベニアジサシのポイントに寄ってみたが結果は前日と同じ、アジサシの数は僅か数羽に減っていた。しかし最大の目的をスマートに達成、午後3時過ぎに帰宅出来た。