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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年7月30日

日 時 R2/7/30
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
スズガモ メダイチドリ 11 ユリカモメ 16 ムクドリ
キジバト ミヤコドリ 12 ウミネコ 17 スズメ
カワウ キアシシギ 13 ハシブトガラス 18 ハクセキレイ
 4 アオサギ ソリハシシギ 14 ツバメ
 5 ダイサギ 10 ミユビシギ 15 ヒヨドリ
キアシシギ ソリハシシギ  ユリカモメ
雨に降りこめられているのと、マイフィールドでは鳥の少ない時期であるとの事情で10日振り、近場短時間の鳥見であった。今日の三番瀬は長潮で到着した午前9時頃は干潮から上げ潮に転じてしばらくしたころで長潮と言うこともあり潮の動きは早くはない。曇り空でやや低めの気温で鳥も少ない。ざっと見渡したところ汀線付近で採餌しているミヤコドリとウミネコが目に入るがシギチの姿は少ない。そのミヤコドリは日に日に数を増しているようで今日確認出来た数はおよそ60羽。越夏個体だけではなく早くも繁殖地からの戻りも始まっているのだろう。今日見られたシギチはそのミヤコドリも含めて5種類。メダイチドリ主体であったがキアシシギも10羽程、複数のソリハシシギも見られた。中に足の色が暗色の個体が居る。若い個体なのだろうか? 多数のウミネコに混じってユリカモメを確認。この時期にユリカモメを見ることが少ないので暫く観察したのだが翼や尾羽、頭部の色などから第1回夏羽ではなかろうか。内側初列風切りは新羽が伸び始めており第2回冬羽に向けての換羽が始まっているようだ。恐らくユリカモメの1Sを見たのは初めてで、今日の最大の収穫であった。今日は時期的なこともありオオメダイチドリを期待していたのだが出会うことはなかった。11時前短時間の鳥見を終了した。そういえば干潟を歩いていた9時半頃、突然携帯の緊急地震速報がけたたましくなった、とっさに身構えたが何も起こらない、ついで防災無線が「大地震です」との音声を流す。しかし何も起こらなかった。