昨日は日曜日であったが都合で鳥見は出来ず、稲敷の蓮田の様子が気になっていたので今日は稲敷に絞って出かけることにした。とは言え朝方にちょっとした所用があり現地到着は午前11時過ぎであった。まず向かったのは前回オオハシシギ4羽を観察した蓮田周辺。ここではオオハシシギとセイタカシギ。オオハシは先週よりも1羽増えて5羽となっている。次いで昨日多くのシギたちが集結していたというポイントに。しかしここにはウズラシギが1羽のみ。ただ早朝は他のシギ達も揃っていたということで、取り敢えず周辺のタンボを探してみることにした。歩き始めてすぐ。近くのタンボでアカアシシギを発見。しかしその後は多くのタカブシギやタシギを見たのみで目的のシギにはなかなか会えない。近くを捜索していた鳥友からウズラシギ5羽発見の報がある。確認から漏れてしまったタンボであった。その後先回オオハシシギ幼鳥を確認した場所ではオジロトウネン及びハマシギを見ることが出来た。かなり広範囲を歩いたのだがそれ以上は見付からず、再度ウズラシギの場所に戻ってみるとウズラシギは9羽確認出来る。さらに昼前にアカアシシギを見たポイント周辺に戻り再度捜索するとようやくオグロシギ、コアオアシシギを確認。アカアシシギも合流していた。最後に撤収間際の16時過ぎには鳥達は最初のポイントに集結、ここにはウズラシギも移動してきている。ここでウズラシギは12羽を確認することが出来た。去年の秋は13羽のウズラシギを確認しているので、おそらく同一の個体群が立ち寄ったのではなかろうか。夕暮れが迫る蓮田を後にしたのは16時30分を少し過ぎた頃で歩行ステップは12000歩に達していた。 |