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CHUSAN の FIELD NOTE
令和2年10月13日

日 時 R2/10/13
場 所 九十九里海岸〜稲敷市(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
キジ コサギ 15 ハマシギ 22 ハシボソガラス
カルガモ シロチドリ 16 ウミネコ 23 ハシブトガラス
キジバト 10 オオハシシギ 17 タイミルセグロカモメ 24 ヒヨドリ
 4 カワウ 11 クサシギ 18 トビ 25 ムクドリ
 5 アオサギ 12 タカブシギ 19 チュウヒ 26 スズメ
ダイサギ 13 キョウジョシギ 20 チョウゲンボウ 27 セグロセキレイ
 7 チュウサギ  14 ミユビシギ  21 モズ 28 ハクセキレイ
オオハシシギ ミユビシギ  タイミルセグロカモメ
先週のシギチの賑わいを引き続き期待しての出動したのだがこの2,3日の情報が少ないので一抹の不安もある。九十九里海岸ではシギチは少なく寂しい限りであったがいつも波打ち際にたむろしているウミネコの群れの中に一回り大きくて遠くからも白い身体が目立つカモメを発見。この時期に見られるタイミルセグロカモメのようだ。頭は真っ白でまだ夏羽の雰囲気を残しており、脚の色、初列の状態などその特徴を備えている。背の色は周囲のウミネコとあまり変わらないほど濃い色で、ホイグリンに近いと言っても良いのではと思われる。ついで稲敷市方面に向かう。最初のポイントではオオハシシギがポツンと1羽だけ。先週は5羽確認出来たのだが今日は1羽のみ。他のポイントでもシギチは殆ど見られない。情報がなかったので少ないかもしれないとはある程度予想していたのだがこれほど少ないとは思わなかった。今日蓮田地帯で見られたシギチは僅か3種。海岸での観察種を加えても7種である。先週は蓮田地帯で13種を見ているのに今日はコチドリやタシギさえ見ることが出来なかった。台風の悪天候により北風が長時間吹いていたので風に乗って抜けてしまったのだろうか? 観察種数の28種というのもこの時期としては非常に少ない。という訳で文章を書いていても愚痴っぽくなるばかり。来週に期待して今夜はここまで。