久しぶりに筑波山を訪問してみることにした。しかし山頂のハギマシコ他は望み薄とのことでそろそろ花が咲きだしたであろう筑波梅林周辺から山麓一体、雪入山周辺を歩いてみることにした。山麓一体にカケスが多い。あちこちで声がするし木から木へと渡り歩く姿を目にするがいかんせん遠かったり枝込みだったりしてまともな写真は撮れず。梅林周辺ではジョウビタキを多く目にしたほかルリビタキ、ツグミ、シロハラ、そして多数のシジュウカラを楽しむことが出来た。シジュウカラやツグミが目に付く梅林の斜面に茶色一色の地味な鳥が地味に動くのを遠めに見つけ近づいて確認、予想外でカヤクグリだった。頂上にはいないとのことだったが山麓で幸運にも見ることが出来た。以前真岡の公園でも見たことがあるので冬季は平地にも降りてくるのだろう。その他雪入山他の遊歩道ではウソの小群を目にしたがもろに逆光の空抜け。写真にはならなかった。梅林近くの遊歩道脇でソウシチョウの群れに遭遇。暫く明るい場所に出てくるのを待ってみたが叶わず。どうも今日はシャッターチャンスには恵まれないようだ。帰途少し遠回りをして印旛沼に寄って吉高機場周辺のみを少し歩いてみた。人は殆ど居なかったが少し粘ってベニマシコを観察。夕方5時前印旛沼を後に帰途に就いた。かなり日が長くなり夕方の観察時間が長くなってきた。
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