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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年3月31日
日 時 | R3/3/31 |
場 所 | 印旛沼北部、八千代市(千葉県) |
天 候 | 晴 |
確認者 | CHUSAN |
1 | キジ | 7 | トビ | 13 | ヒバリ | 19 | スズメ |
2 | ヨシガモ | 8 | サシバ | 14 | ツバメ | 20 | ハクセキレイ |
3 | マガモ | 9 | カワセミ | 15 | ヒヨドリ | 21 | セグロセキレイ |
4 | カルガモ | 10 | ハシボソガラス | 16 | ウグイス | 22 | ホオジロ |
5 | キジバト | 11 | ハシブトガラス | 17 | ムクドリ | 23 | アオジ |
6 | カワウ | 12 | シジュウカラ | 18 | ツグミ |
毎年3月25日過ぎにはマイフィールド周辺の谷津田にはサシバが渡来する。昨日夕方、所用の帰りに車の中から電柱にとまるサシバを確認したので、今日は渡来したばかりのサシバを見がてら春のあぜ道でも歩いてみようと思い立ち、ゆっくりと家を出た。印旛沼から我が家近くのサシバが渡来する谷津田を3カ所程散策し、期待通り3カ所ともサシバを確認することが出来た。渡来した直後で餌場に降りた場面は見られなかったが2羽で鳴き交わしながら上空を
汎翔するつがいなどもしっかり観察することが出来た。印旛沼北部調整池の湖面も見渡してみたが鳥は極く少なく、偶々であろうがサギ類の姿が全くなく、閑散とした水面には少数のヨシガモ、カルガモの姿があるのみ。多少の風はあるものの暖かい日差しを受け、黄砂のせいかなんとなく霞がかかったような空気に包まれた湖面はさらに穏やかである。谷津田の畔ではタンポポやホトケノザなど春の野草が盛りとなり、冬枯れの荒れ地では春の緑が萌え出す。周囲の斜面林の木々の芽吹きの様々な緑が一段と春の柔らかな空気感を演出していた。そんな中をゆっくりと一万歩超えの散策を楽しんだのである。 |