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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年5月4日

日 時 R3/5/4
場 所 栃木県民の森 他(栃木県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
キジバト サンコウチョウ 13 ウグイス 19 コサメビタキ
アオサギ ハシブトガラス 14 センダイムシクイ 20 キビタキ
トビ シジュウカラ 15 メジロ 21 オオルリ
 4 コゲラ 10 ツバメ 16 ミソサザイ 22 スズメ
 5 アカゲラ  11 イワツバメ  17 ムクドリ  23 キセキレイ
 6 サンショウクイ  12 ヒヨドリ  18 コマドリ 24 ハクセキレイ
サンショウクイ センダイムシクイ
サンコウチョウ コマドリ キビタキ
この季節無性に山の夏鳥会いたくなることがある。といっても近間でそのようなフィールドがないので滅多なことでは行動に移さないのだが、鳥見仲間の話などを聞くとやはり年に1度の夏の小鳥詣でをしたくなる。そしてそれをしたくなったのが昨日のこと。という訳で大急ぎで情報を仕入れて日帰りで出掛けることにした。目指すは栃木県民の森。実に8年振りなのである。5時30分過ぎに現地着。谷筋の遊歩道に降りるとキビタキの囀りがあたりに響いている。しかしまだ十分に明るいとは言えずシャッターを押さないままに足元の悪い遊歩道を歩いてみる。8年前は4月下旬に訪問しており、その時と比べると若葉が展開していて鳥の姿がかなり見にくくなってしまっている。そのうち谷間に日が射しこんでくると鳥を見付けやすくなってきた。今日最初にシャッターを押したその被写体はなんとサンコウチョウであった。随分早い渡来ではなかろうか。その後キビタキ、サンショウクイ、センダイムシクイ、オオルリと次々とケット出来たが苦戦したのはオオルリ。高い木の梢近くで囀っているので撮影画像は下からの白いお腹の画像ばかり。結局満足する画像は撮れず仕舞いであった。もう一つの心残りはクロツグミ。ついに姿を店ことはなかったのである。11時前以前から話に聞いていたコマドリのポイントに移動する。昼過ぎに現地に到着したが出が悪く、結局2時間も粘って♂♀各1回のチャンスのみであった。それでも萌え出る新緑の中で久しぶりに小鳥達の囀りを耳にしながらの観察を十分に楽しんだのであった。