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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年6月18日

日 時 R3/6/16,18日
場 所 印旛沼〜神栖市(千葉県、茨城県)
天 候 曇り、晴れ
確認者 CHUSAN
キジ 12 チュウサギ 23 トビ 34 オオヨシキリ
カルガモ 13 コサギ 24 チュウヒ 35 コヨシキリ
カイツブリ 14 バン 25 サシバ 36 セッカ
 4 キジバト 15 オオバン 26 カワセミ 37 ムクドリ
 5 ハシボソミズナギドリ 16 コチドリ 27 ハシボソガラス 38 イソヒヨドリ
カワウ 17 シロチドリ 28 ハシブトガラス 39 スズメ
サンカノゴイ 18 キョウジョシギ 29 ヒバリ 40 ハクセキレイ
ヨシゴイ 19 コアジサシ 30 ツバメ 41 カワラヒワ
 9 アマサギ 20 アジサシ 31 ヒヨドリ 42 ホオジロ
10 アオサギ 21 クロハラアジサシ 32 ウグイス 43 コジュリン
 11 ダイサギ 22 ハジロクロハラアジサシ 33 オオセッカ
 クロハラアジサシ  ハジロクロハラアジサシ
オオセッカ  コヨシキリ  セッカ
なかなか纏まった時間がとれずに極く近所を歩いて回って見たりしていたのだが、漸く今日になって出掛けることが出来た。そこで一昨日の印旛沼の短時間散歩と併せてのFNをアップすることにした。印旛沼はこのところ見られているクロハラアジサシを見に行ったのみで帰りに周辺のタンボのサギ類を確認したのみ。今日は今シーズンまだ本格的には回ってなかった草原の鳥と海岸のアジサシ類を見るのが目的の出動である。神栖市の常陸利根川と利根川本流の間に広がる芦原や荒れ地のポイントをチェックした。一応見るべき目的の鳥は見ることが出来たのだが今年は例年に比べて鳥影が薄いように感じる。千葉県側のポイントにも寄ってみたのだがここ何年かで利根川の河川敷の葦原の合間にあった小規模な水田が荒れ地になるとともに周辺の葦原に多数生息していたオオセッカ、コヨシキリ、コジュリン等が姿を見せなくなってしまった。葦原の微妙な環境変化が鳥の生息条件に影響を与えているのかもしれない。
葦原を観察中遥か遠くの葦原の上をサンカノゴイが飛んでいるのを確認した。
啼き声はそこここで確認出来るし何年か前も飛ぶ姿を撮影出来ているのでサンカノゴイを目的に粘るのもありかも知れない。神栖市の海岸で今シーズン初となるハジロクロハラアジサシの夏羽を見ることが出来た。


遥か遠くを飛ぶサンカノゴイ