2日間に個別の鳥を見るために別々のポイントを訪ねることにした。6月22日、東京港野鳥公園を訪ねたのは何年振りであろうか? 記憶としてはミヤマシトド、タカサゴモズ、シベリアオオハシシギなどが記憶にある。いずれにしても随分なご無沙汰なのである。到着して歩いてみると以前より綺麗に整備されているように思う。観察センター、遊歩道の道標なども分かりやすくなっている。ここではこのところ見られているササゴイを見ることにする。新しく整備された前浜の観察舎から水際を見ると比較的近いところでエサ取りをしている1羽を確認出来た。姿勢を低くした得意の姿勢から繰り出す電光石火の嘴。時折ササゴイにしては大きな魚、おそらくボラを捕らえて丸呑みする。水際をさらに探すと3羽のササゴイを確認することが出来た。他にチュウシャクシギが10数羽、遠くにオオソリハシシギも。園内は鳥は非常に少ないがこの春に生まれたムクドリが群れをなして飛び回っている。そんな群れがたむろする芝生の広場で持参の昼食を食べて野鳥公園を後に下ーした。
翌々日の24日、午前中のみの予定で今年も来ているというアカガシラサギを見に土浦のポイントに向かった。現地着は午前9地前であったが幸い留守ではなく笹薮の中に確認することが出来た。他にゴイサギ、アマサギ、チュウサギ等を観察して1時間程で撤収した。
|