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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年8月18日

日 時 R3/8/18
場 所 一ノ宮河口〜九十九里海岸(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ムナグロ オオメダイチドリ ソリハシシギ 13 トウネン
ダイゼン チュウシャクシギ 10 イソシギ 14 キリアイ
シロチドリ ダイシャクシギ 11 キョウジョシギ
 4 メダイチドリ キアシシギ 12 ミユビシギ
 オオメダイチドリ キリアイ
ダイシャクシギ  ソリハシシギ ミユビシギ
相変わらず頻繁な干潟通いが続いており、今日も今日とて外房方面に出掛けた。潮時を計って先ずは一ノ宮河口を目指して6時前に出発。現地到着は7時半頃でまだ干潟は十分に広がっている。しかし前回12日の時ほど鳥の姿は多くない。オオメダイを期待したのだが見事に外してしまった。多少落ち込みながらも、九十九里海岸に向かう。昨日の情報ではキリアイが5羽確認されたとのことで期待もあった。到着早々、双眼鏡での全体検索で遠くにオオメダイっぽいシルエットを確認、ダイシャクその他以前から滞在中の鳥を横目にポイントに直行した。何人かいたバーダー、カメラマンも気が付いていないようだ。結果間違いなくオオメダイチドリ幼鳥。ようやく目的の鳥に巡り合えたのでほっとしたのであった。探索の結果オオメダイはもう1羽確認することが出来た。もしかしたら3羽居るかもしれないが確認は出来なかった。今日は草原から飛び出した1羽のキリアイを観察することが出来たが、他の個体と比べて上面が黒っぽく摩耗が進んでおり、喉から胸にかけて縦班が明瞭であるなど、見慣れた幼鳥とは雰囲気が異なって見えた。夏羽を観察した記憶はないのだがおそらくこの個体は成鳥夏羽(後期)ではないだろうか。11時頃までオオメダイ、キリアイを観察した後早めに切り上げて帰宅することにした。