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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年9月4日

日 時 R3/9/4
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 曇り
確認者 CHUSAN
ダイゼン ミヤコドリ ソリハシシギ 13 トウネン
シロチドリ オオソリハシシギ 10 オバシギ 14 ハマシギ
メダイチドリ チュウシャクシギ 11 コオバシギ
 4 オオメダイチドリ キアシシギ 12 ミユビシギ
 オオメダイチドリ コオバシギ
オバシギの群
7月23日以来約6週間ぶりの三番瀬である。潮の具合と雨のやみ間をぬって早朝約2時間の観察であった。到着は6時前、干潟は予想以上に広がっており鳥は分散してしまっている。船橋側から手前のネットに沿って市川側に異動しつつの観察である。ダイゼンが多いのにびっくり。標識フラグを付けた個体も散見される。ウミネコの群れが降りているがその周辺にミユビシギが多い。少数のコアジサシが飛んでいるがすでに冬羽である。市川側に広がった干潟にシギチの大多数が集まっており、遥か汀線付近にはオバシギの大きな群れが確認出来る。ゆっくり近付いてカウントを試みた。24羽を数える。今までに見た最も大きな群のような気がする幼鳥が多そうだが少数の成鳥も混じっているようだ。これだけの数のオバシギが居ればコオバシギが混じっているかもしれないと思い、カメラで群れを撮影して画像を拡大して調べてみる。予想通りコオバシギ幼鳥を1羽確認することが出来た。その他オオメダイチドリ、トウネン等の幼鳥も確認出来た。ミユビシギ、オオソリハシシギは成鳥であった。幼鳥が姿を見せるのも間もなくかも知れない。今にも雨が落ちてきそうな暗くて重い曇り空でモノトーンのような写真になってしまったがコオバシギ、オオソリハシシギなどは今シーズンの初顔合わせであった。午前8時過ぎ休日にしてはバーダーが少ない干潟をあとにした。