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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年10月28日

日 時 R3/10/28
場 所 銚子、波崎〜印旛沼北部(千葉県、茨城県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ヨシガモ 10 カワウ 19 ミサゴ 28 ウグイス(C)
マガモ 11 ウミウ 20 トビ 29 ムクドリ
 3 カルガモ 12 アオサギ 21 チュウヒ 30 イソヒヨドリ
 4 オナガガモ 13 ダイサギ 22 ノスリ 31 スズメ
 5 ホシハジロ  14 コサギ  23 カワセミ  32 ハクセキレイ
 6 カイツブリ  15 オオバン  24 モズ  33 タヒバリ
 7 カンムリカイツブリ  16 ウミネコ  25  ハシボソガラス  34 ホオジロ
 8 キジバト   17 セグロカモメ  26 ハシブトガラス    
 9 ヒメウ  18 オオセグロカモメ  27 ヒヨドリ    
ヨシガモ コサギ セグロカモメ
浮島方面を一休みして、空振り覚悟で鳥情報の少ない銚子波崎方面に出掛けてみた。・・・が、やはり鳥は極く少ない。中でイソヒヨドリの啼き声が目立っていた。カモメ類も銚子港の水揚げがこの日はないこともあり殆ど姿を見せず、遠くの防波堤にひとかたまりが休息している程度。長居している波崎側のカツオドリも沖に出ているのであろう姿はない。地元の鳥友からの情報でもジョウビタキやアオジなどの冬鳥は来ているとのことであったが、「ここは銚子」とばかりそれらを探すことはせず、ひたすら港内の海面をさがしまくるが、居ないものは見付けようもない。書いているこの文章もいささか八つ当たり的になったところで場面転換を計ろう。印旛沼に向かう。吉高機場に到着した早々に鳥ではなく日頃親しくして頂いている鳥友3人に会う。やはり鳥を求めて印旛沼に立ち寄ったのであろう。だがやはり鳥は少なく自然に鳥情報交換と鳥談義になってしまった。立ち話の合間に確認出来たのはまだ繁殖羽には暫くかかりそうなヨシガモ(エクリプス)。遠くの芦原上空を飛ぶチュウヒ。そして目の前の葦原から飛び立ったコサギなど。情報ではコチョウゲンボウ、トモエガモなど冬の主役も姿を見せ始めているとのこと。秋の渡りが一段落する一方で冬鳥の本格化にはまだ暫くといういわば渡りの端境期。しかし秋らしい爽やかな1日、200Kmのドライブを楽しむことは出来たのである。