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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年11月10日

日 時 R3/11/10
場 所 稲敷市(千葉県)
天 候
確認者 CHUSAN
カルガモ コチドリ 15 トビ 22 ムクドリ
キジバト タシギ 16 ノスリ 23 ホシムクドリ
  3 カワウ 10 クサシギ 17 カワセミ 24 スズメ
 4 アオサギ 11 タカブシギ 18 モズ 25 ハクセキレイ
 5 ダイサギ 12 オジロトウネン 19 ハシボソガラス 26 セグロセキレイ
 6 コサギ 13 エリマキシギ 20 ハシブトガラス 27 タヒバリ
 7 オオバン 14 セグロカモメ 21 ヒヨドリ 28 カワラヒワ
オジロトウネン エリマキシギ ホシムクドリ
10月29日以来約10日ぶりに稲敷方面を訪れた。ゆっくり家を出たので現地着は10時前ころ。気持ちの良い青空が広がって秋の深まりを感じる。まずは例年今頃には渡来しているであろうホシムクドリを探してみる。しかしムクドリの群れはあまり見られず、しばらく待ってみることにする。やがて10分もしないうちに集落の方からムクドリの小群が飛来して電柱、電線にとまった。お目当てのホシムクドリはそのなかにただ1羽。これから数が増えるのか、たまたま1羽だったのかはわからないが毎年この地で冬を過ごすこの個体群、どこから渡来するのだろうか? その後先月までツルシギの群れなどで賑わっていたポイントに行ってみたが鳥の姿は全く見られず、やや離れた場所で少数のコチドリとオジロトウネンを観察、さらにその近くで10羽前後のタカブシギ。蓮田の反対側でかなり距離があったのとタカブシギだけの群れとの早合点から詳しく観察することなく移動してしまった。帰宅後鳥友からエリマキが混じっていたとの情報をもらい、画像を確認したところ、後ろ向きに佇むエリマキシギが写っていた。色合いからみて先日まで見られた幼羽ではなく、♀の冬羽に見える。もしかしたら前の冬に越冬した小型の♀がまた戻ってきたのかもしれない。その後浮島の蓮田地帯を歩いてみたもののタシギ数羽、クサシギ1羽を見たのみでシギチの姿は殆どなし。やはり秋の渡りが収束し、越冬組の到着までの空白期なのだろうか。午後になり風が強くなって気温も下がってきたので撤収することにした。