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CHUSAN の FIELD NOTE
令和3年11月23日

日 時 R3/11/23
場 所 稲敷市(茨城県)
天 候
確認者 CHUSAN
カルガモ コチドリ 17 ミサゴ 25 スズメ
キジバト 10 セイタカシギ 18 トビ 26 ハクセキレイ
  3 カワウ 11 ソリハシセイタカシギ 19 カワセミ 27 セグロセキレイ
 4 アオサギ 12 タシギ 20 モズ 28 タヒバリ
 5 ダイサギ 13 オオハシシギ 21 ハシボソガラス 29 カワラヒワ
 6 コサギ 14 クサシギ 22 ハシブトガラス 30 ホオジロ
 7 タゲリ 15 タカブシギ 23 ヒヨドリ 31 アオジ
 8 ハジロコチドリ 16 エリマキシギ 24 ムクドリ

ハジロコチドリ ソリハシセイタカシギ エリマキシギ
約2週間ぶりに稲敷市の蓮田地帯を訪れた。先週から見られているソリハシセイタカシギも気になるところだかそろそろ越冬組の渡来も期待できる。8時前に現地に到着、一昨日情報のあったポイントに直行したのだが期待したエリマキシギやハジロコチドリの姿はない。タカブシギの姿もなし。ちょっと気落ちしてしまったが次なるポイントに移動。ところがこちらもオジロトウネンの群れはおろかシギチの姿はなし、農道からたまにタシギが飛び立つくらいで全くシギチの気配が感じられない。この季節は午前中は農家の方達の収穫作業が行われてポンプの音が響き渡っており鳥も落ち着かないのかもしれず、午後に再度回ることにして、話題となっているアボセット(ソリハシセイタカシギ)の場所に向かう。びっくりするくらい多数の車が駐車している。ギャラリーはざっと見て40人くらいだろうか。広い蓮田の真ん中あたりで餌採りの最中であった。しばらく観察した後昼食をとるため場所を変え、さらに周辺を回ってみたがシギチの姿はなし。昼過ぎに再度心当たりを探してみたものの変わらず、農作業も終わりポンプもとまって蓮田は静になって余計に鳥の気配が感じられなくなってしまった。しかし途中でお会いした鳥友から、朝方最初に立ち寄った場所周辺でツルシギ、オオハシシギ、ハジロコチドリなどが見られたとの情報を頂き、再度ポイントに向かう。しかしツルシギなどの姿は確認出来ず、ハジロコチドリのポイントに向かい漸くお目当ての鳥に会うことが出来た。その後その周辺の蓮田でオオハシシギ、エリマキシギ、セイタカシギ等を確認したもののツルシギはついに確認出来なかった。鳥が少なくアボセットの場所以外は静で鳥も人も少ない、妙義の鼻の駐車場はアボセット観察のあと立ち寄ったのであろういつになく多数のカメラマンが集まっていた。夕刻にかけてのチュウヒ、ハイチュウ狙いであろう。予報に反して思いの他風も弱く暖かかった蓮田地帯。13時30分頃早めの撤収を決めた。